【感想・ネタバレ】沖縄語をさかのぼるのレビュー

あらすじ

「しまくとぅば」を愛する人に

「おきなわ」が「うちなー」に、「ひとり」が「ちゅい」など、日本語と似ているようで似ていない沖縄のことば。それは日本語と同じ祖先をもちながら、独自の変化を遂げたためです。しかも、那覇と首里ほどの距離でも異なるほど、豊かなバリエーションがあります。沖縄本島で話される沖縄語をはじめ、奄美から与那国までの一帯に広がる琉球諸語を見渡し、その歴史をさかのぼります。日本語の親戚ともいえる、このことばの成り立ちと変遷が見えてきます。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

Posted by ブクログ

琉球語の概略と、比較言語学による再建の手法の説明。どういう層に向けて書いているのかよくわからないが、ある程度言語学の知識がないと読み進めるのはきついと思う。ところで書名は「琉球語をさかのぼる」とすべきではなかったでしょうか。通りのよさを重視したのかな。

0
2021年08月16日

「学術・語学」ランキング