【感想・ネタバレ】旅先のオバケのレビュー

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Posted by ブクログ 2024年04月01日

表題であるところの旅先のオバケ話は少しだけで、大半は世界各地の宿泊地の経験談でした。椎名さんの旅の話は面白くはあるのですが、このタイトルで手に取る人は積極的にオバケ話を求めている人だと思うので、別タイトルの方が良かったんじゃないかなあ。

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Posted by ブクログ 2022年05月31日

自身の旅にまつわるエッセイ。
最初の2章くらいまでは、旅先での不思議体験が色々と紹介されているけれど、次くらいから普通の(‥‥とは言っても普通じゃないところが椎名さんの旅なのだけれど)旅のエッセイとなっている。

しかし、オバケ系じゃなくてもすごい旅ばかりなのだ。
普通の人じゃなかなか体験できなさそ...続きを読むうな貴重な体験を色々されている。
泊まる場所もホテルばかりではなく、そういった宿泊施設がない場所では、廃墟で泊まれそうなところに案内してもらったり、民泊させてもらったり。
日本の便利な生活に慣れてしまうと、カルチャーショックが大きすぎるだろうが(特に排泄系)、そんな旅の中でも、ステキだな~と思ったのが、モンゴルのパオに泊まって生活していた話。
まさに自然に逆らわず、あるがままの自然と一体になって暮らしている様子が印象に残った。

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Posted by ブクログ 2021年08月31日

極寒のロシアの心霊ホテル、モンゴルのゲルにやって来た謎の来訪者・・・。地球を股にかけるシーナのオドロキ旅のエッセイ。

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Posted by ブクログ 2021年08月27日

筆者の旅に関するエッセイですが、怪しい探検隊等とは肌触りが違うように思います。旅の宿での体験が面白く書いてあります。面白くはありますが、おかしくはありません。これまでの面白おかしくという雰囲気とはいささか違うように思いました。少々報告文に近い印象。
「旅先のオバケ」という書名で、心霊関係の本かと思い...続きを読むましたが、そちらの内容は最初にフムフムとすぐに読み終えます。むしろ「オバケ」は心霊にあらず、人の情念こそが「オバケ」なのだ、ということかなあ。この書名をどう読むかで何かが大きく変わるように思います。
人の情念がオバケなら、情念で動く世界情勢もまたオバケ。
しかし、そんなオバケを目の当たりにしながらも、筆者は十分に楽しんでいる、あるいは楽しく振り返っている様子も伝わってきます。
変化を味わうって大切です。

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Posted by ブクログ 2021年08月24日

旅先のオバケというより、いろんな所を旅した思い出話で、オバケの話は最初に少しあったぐらいだった。
でも、それはそれで面白かった。
普通の旅人はまらないような、凄い所に泊まった体験話。あまり泊まりたくない所がほとんどだった(笑)。ただそれが、笑えた。

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Posted by ブクログ 2021年09月04日

椎名誠さんの旅エッセイの中でも、"霊的なもの"に特化したエッセイ。
正直、ここ十数年、椎名さんのエッセイはわりと使い回しのエピソードが多くて、読んだことあるような…という話がとても多い。
ましてや今回のはオバケ話を集めたものなので、確実に以前読んだことある話が満載だった。
もちろ...続きを読むん、より詳しく書いてあるし、初聞き(読み?)の話もあったけれど。
若い時の椎名さんは、無人島や秘境にドカドカ行って、ビールをガバガバ飲んでっていう、ワイルド系のイメージだけれど、実は(?)わりと繊細で神経質な部分も持ち合わせている(と思う)
だから、一見、霊とか一顧だにしないように思うけれど、実は霊感かある、というのも、なんとなく分かる、
私自身には霊感は無い(と信じる)けれども、読んでてちょっとざわざわする話も多々あって、怖いもの好きさんには物足りないかもしれないが、ちょっとだけ怖い話を読みたい人にはオススメかもしれない。

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Posted by ブクログ 2021年08月05日

椎名誠さんの旅先の風変わりな宿泊経験をつづった一冊。コロナ禍で自由に旅行もできない今、ちょっと旅に出た気分を楽しみたくて読んでみれば、まったく楽しめない体験ばかりでした。とはいえ、氏の語り口調で、ついつい笑ってしまうエピソードがいっぱいです。

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Posted by ブクログ 2021年07月30日

シーナ氏が世界中の宿やら寝床やらで見聞きしてしまった、怖いもの恐ろしいもの。楽しいなあ。でも自分は絶対泊まりたくないなあ

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