【感想・ネタバレ】地球(ガイア)をつつむ風のようにのレビュー

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

この本には龍村監督のサインをいただいてます。「魂の友へ 2001.9.27」と書いてあります。地球交響曲第四番の上映会に監督が来られた際、上映後監督のサイン会がありました。上映会や共演者との対談講演など積極的に舞台に上がる人なので、監督を見る機会は多いのですが、サイン会があるのは珍しいような気がしま...続きを読むす。ちょうど本が出版されたばかりだったから、本のPRも兼ねていたのかな。

監督の映画はもちろん素晴らしいですが、文章も素晴らしいと思います。文章の中に意見や主題がハッキリあるし、言いたいことが的確に表現されていて(文の構成が上手なのだと思う。さすが映画監督。)分かりやすいし、表現力も豊か。本は3冊のみ出版されているようですが、もっと本も出して欲しいと思いますね。

本の後半は「風」をテーマに描かれていて、地球上の生命は風から生命活動に必要なものを得ていること、風は様々な情報を乗せて地球上をかけまわること、などが書かれていました。中国の風水では「風」を集めることを重要視するし、気功の気も風と似たようなものと考えると、監督の「風」論は納得できます。

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