あらすじ
「スマホ依存」「つながり疲れ」が叫ばれる昨今、SNSによる誹謗中傷も問題になっている。一日、5、6時間スマホの画面を見ているという人、テレビやネットのニュースに一喜一憂している人は、ほんとうに大切なものの存在に目を向けていない可能性が高い。本書は、そんな現代人に向けて、スマホやSNSを少しだけ手放してみる練習、ネガティブな情報、ニガテな相手から距離を置く練習を提案する。著者はかつて「SNSの伝道師」と呼ばれ、TwitterやFacebookなどの“自分メディア”を使って発信をすることで、テレビをはじめとするマスメディアに多数出演するなど仕事を創ってきた。ところが、ある時、ネットから距離を置くようになり、すべてのSNSを退会。スマホには極力触れないようにして、ネットの利用時間も制限した。彼女をそうさせたのはなぜか。そして「スマホ離れ」によって得られたものとは。著者の経験談を交え、いますぐ実践すべき「つながらない練習」を49紹介。
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Posted by ブクログ
SNSに疲れていたのでジャケ買い。
最近心がけていたことが言語化されていたり、実践してみようと思えるような新たな発見があったりした。
「食べるものをハートの反応で決めてみる」「自分の体をケアして自尊心を育む」をまずは始めてみようと思った。
Posted by ブクログ
タイトルにひかれ手に取る。
これ自分の中にあった「人と繋がる」ことに
対して考えていたことが
気持ち良いくらい言語化されてる感じ。
「相手が期待通りに振る舞い=自分が大切にされている」
いつのまにか、こんな等式を作っていたのかも。
他にもいくつか思い込み、決めつけ
という等式があるなぁ。
「人に構うには自分に都合良いメリットがあるから。
自分が本当にやるべきことから逃げている」
人の心配をしたり相談に乗ってあげる=
優しくていい人
こんな等式もあるのかも。
いい人によってる自分がいないか?
ただ単に、自分の問題から目を逸らしてるだけ
夢中になることがある、都合いいだけ
だったりしてないか?
だから、ちょっとでも薄っぺらい同情や
希薄な関係の大丈夫?に敏感に反応しちゃうのかな、
この人そんな心配してないんじゃない?という
懐疑心もあったりしてね。
「コウスティング退行現象。
知的な活動を続けていくために必要な
息抜きや活力を得るための行為」
という言葉初めてきいた。
無駄なこと、くだらないこと。
なるほど、適度になコースティングやってるな
と思った。
「未処理のものを片付ける。
いつかやろうと思って放置したままだと
意識のどこかにある気がかりは少しずつ
自分のガソリン漏れを起こす」
これめっちゃ腑に落ちた、長期休みの時に
思い切って断捨離、いらない書類を捨てる、
気になる保険の整理、カーテンの洗濯
やったらすごくスッキリしただけでなく
エネルギーが満ちてくる気がした。
無駄なところにイシキが向かないんだな!
自分を最大限に大切にするために
つながらない選択をする
本当に愛するものとつながるために
Posted by ブクログ
ぱらっと読んだだけだけど買おうかなと思う本だった。目次だけでも良いと思った。
『自分の中に毒を持て』岡本太郎さんの本をおすすめしていた。
膣トレ、マッサージ
未処理のものを片付けるなど。未処理の断捨離が必要と心に残った。
Posted by ブクログ
街中を歩けば、スマホを手に自分の世界に没入している人たちの姿が至るところにある現代。
著者はSNSで一時はTwitterフォロワー数5万人以上、Facebookで★マークがついたほどの人気者でしたが、SNS疲れでSNSやスマートフォンと距離を取ることにしたそうです。
彼女はスマホや「つながる」ことの代わりに、「自由時間」や「自分と向き合う時間」、「それ以外の体験のための時間」を手にしました。
思えば、現代人の殆どが地下鉄でスマホと睨めっこする昨今、人々の最大の関心事とは一体なんなのでしょうか。
日本では、「皆一緒」が歓迎されるとよく言われますが、「トレンド」や「つながり」はその中でも五本の指に入るほど重要な位置を保っているように思えます。それを手軽に指先だけで得られるもの、それがスマホです。
メッセージアプリに通知が来ていると「見なければ」と考えてしまって落ち着かない。Twitterで乗り遅れるのが嫌で、何か他の事をしているときでも常にひらきっぱなし。そういう人もとても多いのではないでしょうか。
我々はスマートフォンの登場で、「今、目の前の画面で展開されていること」「今、この時点でトレンドに上がっているもの」「今、自分と友達である人とのやりとり」にばかり興味と視線を注いでいるような気がしてなりません。「目の前の現実」や「トレンド以外に素敵なものごと」、そして「今から始まる現実の新しいつながり」には、目もくれない状態にあるのではないでしょうか。
この本は「スマホも大切かもしれないけど、こういう大切なこともあるよ」と教えてくれるような本です。基本的には「自分の心の声に忠実であること」。
決して「スマホを止めるために時限式の箱にスマホを入れろ」とか、「依存症は直さなければ後々大変なことになる」というような強迫的な内容ではありません。
読み進めるに従って「あっ、スマホをしている時間をこういうことに使ったら楽しそうだな」と思わせてくれる内容で、スマホの利用法に留まらず、「どういう風に過ごしたら人生がもっと楽しくなるか」というところに視点が広がっていきます。文体がのびやかで、著者自身がとても楽しい日々を過ごしていることが感じられるような内容です。
ゆるいイラストと、だいたい見開きで読み終わる感じの気軽さがちょうど良いです(面白くて私は一気読みしてしまいましたが)。
普段の読書の息抜きにどうぞ。
Posted by ブクログ
スマホを置いて、ハートを羅針盤にして行動してみること。
情報シャワー(自分の環世界外の発信)、データ予測(あらゆるマーケティング等)によって思考や人生をハックされてたまるか、と思う。
余白を作り、自分の人生のコントローラーと生の実感を自分に取り戻す。
自分実況中継マインドフルネス。
ドアノブを握る、ひねる、引っ張る、中に入る、、、
自分集中
人生100年時代は年齢8がけ
自分はジャガイモなのに隣のナス、ネットでしか知らないキャベツたちと比べて何の意味がある
人に期待しない、期待するから無意味に落ち込む
期待は承認欲求、愛されたい、認められたい欲
分人思想で、ダメな自分といけてる自分とどちらも凸凹あって全部自分
踊り場の時期を人生の秋として、一回落ち着こう、ちゃんとしようと内省したり、何もしないをしたりする機会にできたらいい。
① 感情 に フォーカシング( 焦点 を 当てる) する ② フェルト・センス( もやもや し た 感情、 根っこ の 感情) に 言葉 を 与える ③ フェルト・シフト( 解放) する 3 つ の ステップ で、 感情 を 上手 に 手放そ う。
「今 何 を し たら、 一番 気分 が いい だろ う?」 これ は 好ましく ない 流れ を リセット し て、 新しい 流れ を 呼び込む ため の「 魔法 の 質問」 だ。
怒り と 情熱 の 根っこ は 同じ
自分をケアすることは自己重要性、自尊心の筋トレ
自分のソウルメイトは生涯の伴侶とか親友、幼馴染とかでなくてもいい。かつて自分の人生に大きな道筋をつけてくれた人はだれだろう。感謝を向けたい。
Posted by ブクログ
いままさに自分が繋がりを弱めたいなと思っていたので手に取った。イラストも可愛らしくてすっと視覚的に入ってきた。平易な言葉、表現で書かれている内容なんだけど、ところどころ心に響いた箇所があった。
・即レスする、全ての人の投稿にいいね!をするなど、相手軸のルールが多いと自分がどんどん苦しくなってしまう。大切なのは相手軸ではなく自分軸のルールを持つことだというところに共感した。
・著書の女友達の話。とても優しくて能力の高い女性なのだが人の目を気にしすぎるところがあって、なかなか目標とする仕事に挑戦できないでいた。ひょっとしたら彼女が社会や他人を必要以上に怖がる挑戦できないでいるのは、YouTubeの刺激的な動画や記事を閲覧していることも理由の1つかもしれないと言う点にすごくどきっとした。
・その情報をインプットすることで身体的にどんな感覚になるか、に注意を払う。良い情報を体に入れるとやる気が湧いてきたり希望が湧いてきたり、動き出したくなったりする自分に気づく。一方、要注意の情報を入れることで無気力や不安、その他なんとなくネガティブな不安に襲われる。もっともっと身体感覚に敏感になろう。
・就寝前と朝起きた後のルーティーンがすごく大事。特に寝る前はスマホを置いて日記に感謝や良かった事を3つ褒めるなどポジティブな感情とつながった上で就寝につくことが満足感を高める。
・我々はついつい欠けている部分に目が向き心を寄せてしまう。私自身も常に悩みが頭や心を占めている気がして、それが疲労感を生み出している気がする。とは言えそれをずっと考え続けたことで何か満足のいく結果につながる事は少ない。安藤氏がお勧めする新しい解決法は、問題や願いは一旦脇に置いて、代わりに私が100%確信の持てることを考えることだと言う。それはちょっとしたことで良い。例えば、カレーはおいしい、赤ちゃんはかわいい、大自然は感動的だ、と言うシンプルなものだ。問題や願いには無関係で100%確信を持って口に出せたり考えられたりするもので心を埋め尽くす。そういったことを1週間やってみると、また違う自分が見つけられるのではないかと言う提言だ。
・自分自身の体を本当に大切にすると言う事はどういうことだろうか。ケアをすると言う時、安藤氏はなぜか涙が出そうになったと言う。自分の体なのにこれまで見向きもせずごめん、怖がってきてごめん。何も知らず見ようともせず、それでいて病気にならないでほしいと願っていたのはなんて身勝手だったのだろう、と言うフレーズに私自身も胸がざわざわとした。
Posted by ブクログ
こういう本を定期的の読まないとすぐにネットにのめり込んでしまう気がします。絵があるしぼんやりできて良かった。でも、つながることがお金に直結してたら実際難しい。実世界でのつながり方をもっと考えていきたいと思いました。
Posted by ブクログ
インターネットの発達により昔に比べて情報に触れる機会が増えた。それにより簡単に情報を得られる便利さの反面、自分生活と比較して羨ましさを感じたり、寂しさを感じたり...いわゆるつながり疲れがあった。この本を読んで、改めて自分が好きだと思うことや人に時間を費やし、そうすることで自分自身を大切にしたいと思えた。
Posted by ブクログ
すごく読みやすくて、すぐに読み終えた。最近スマホを見てばかりで大切なものを見失っている気がすることや、SNSでいらない繋がりを持っていると感じること、必要以上に目に入るネットニュースに煩わしさを感じていたため手に取った1冊。まずは文章中にもあった、LINEのグループ整理から始めた。読み返して、もう少しインプットしたい。
Posted by ブクログ
この本での主題は「自分のうち出てくるものに従おう」というものです。スマホを捨てるのも、周りから入ってくる情報をシャットアウトして、自分本来の考えを湧き出すための取り組みだと理解できます。私は、二郎系ラーメンが好きなので、今度、食べに行こうと思います。
Posted by ブクログ
先日出版記念イベントに参加した本!
家族、友達、仕事、趣味など莫大なことがスマホでできるようになってきて、僕もインスタとかSNSが仕事だし、これがないと友達とも連絡が取れないし寂しい。
だけど、そんな大事なSNSだからこそ付き合い方も大切ですよね。
必要ない情報は入れないようにしてるし、それは親しい人でもそう。
全部に反応してたら疲れるし、そもそもそんな情報に構ってる時間もなくないですか?
発信者になるとなお一層わかります。
繋がりにびびることなく、自分の軸で生きていくことって大事で、自分のために基本的に時間を使いましょう(自分が気持ちいい時間を使いましょう)
ランニングする時にはスマホを見ないし、サウナ入ってると携帯なんて持ち込めない。スマホは置いといて大切な人との時間にフォーカスしたり、時には手放す勇気も必要。
繋がりの怖さって案外発信者よりも受信者の方が感じていて、思いっきりつながらないという選択をしてみてもいいかもしれませんね(^^)
だから、僕はあんまり他の人の発信を見てません(直感で見て反応してます)
つながり煩わしいってと思ってる方は読んでみてください(^^)
Posted by ブクログ
軽く読める本。心が穏やかな時に読むとなお良い。
全てを真似ようとする必要はなくて、こんな方法もあるんだな、こういう部分は自分にフィットしそうだ、等自分に合わせて考えられる。
それぞれ自分のペースに合わせて気楽に読めば良いと思います。
普段本に付箋を貼ることはほとんどない私ですが、
この本にはいくつか付箋を貼りました。
後で見返した時、きっと私のためになるだろうと思います。
Posted by ブクログ
スマホ断ちだけでなく、自分軸で生きるために繋がりすぎず自分の感覚を大切にすることの大切さが書かれていた。
欠乏感や怖れを動機づけにしないことはとても大事なことだなと感じた。
Posted by ブクログ
結局は自己の内面とつながろうということなので、内容に目新しさは感じなかったけど(私は所謂スピ系の本を過去に相当読んでいるからかも)、スマホを置いて出掛けたことはないから今度やってみようと思った。