あらすじ
9割りの社長は、会社をつぶす!「社長=できる人」は思いこみ。3000人の社長に会う中で見出した「会社をつぶす社長像」。読まない「社長」は、読んだ「部下」に捨てられる?!30万部突破の大好評シリーズ第3弾。社長はもちろん、そうではない人も必読の書。
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Posted by ブクログ
チェック項目12箇所。難しいのは会社をつくることではなく、つくった会社をつぶさないことだ。社長より能力のある人材は、社長にはついてこないし、社長も使いこなせない、ということだ。社員が社長の顔色をうかがいながら仕事をするというのは、部下個人の問題ではなく、そういう文化が会社に根づいているということなのだ。きちんと報酬を支払ったうえで、さらに社員のモチベーションをアップさせるために何ができるのか。「仕事ができる」と言っても、その能力はさまざまだ。自分の会社に必要な人材がわかるためには、自社のビジネスモデルをよく理解していなければならない。ビジネスに必要な「素直さ」は、相手の言うことを鵜呑みにする素直さではなく、相手の価値観を受け入れる素直さである。経営者の人材観としては「人は育たないもの」ということをきちんと認識しておいたほうがいい。「人材は集めるものではなく、集まるものだ」、よい人材を集める方法ではなく、よい人材が集まる仕組みづくりだ。「意欲」というのは、能力以上に上げるのが難しいということだ。助成は次の時代になくては鳴らない能力、「変化に対する順応性」、「コミュニケーション力」そして「右脳で物事を判断する能力」を潜在的に兼ね備えている。その人の仕事に対するスタンスは、その人の人生に対するスタンスそのものだからだ。