あらすじ
「――では連れ去るとしよう、この家で『最も美しい花』を」
植物の知識に秀でたベルジュ男爵家の令嬢・リゼットは両親を失って以降、男爵代理としてやってきた従妹一家に虐げられ、ときに食事も与えられず、ひっそりと裏庭で育てた植物や雑草で飢えをしのぐ日々を送っていた。そんなある日、従妹のエレーヌから「高貴な客人が来るから今日は一日裏庭で隠れていろ」と告げられたリゼット。いつものように、裏庭で育てた植物たちでお腹を満たしていると、突如見知らぬ美青年が目の前に現れる。来客と思しき彼の名は、なんと国の王太子「レイモン・ラスペード」で…!? 雑草を食べていたらなぜか見初められちゃった!? 植物好きな鈍感令嬢×クールな王太子のむずきゅんラブストーリー★
(この作品は、「【単話版】身分も地位も失った雑草令嬢ですが、なぜか王太子様にお持ち帰りされました(1)~(3)崖っぷち令嬢ですが、意地と策略で幸せになります!シリーズ」をまとめたものです。)
感情タグBEST3
早い
展開が早く、どんどん進んでいきましたが、なんだか短かったなぁ〜😅
絵がとてもキレイで好きです。
いいところで終わってしまったので、早く続きが読みたいです。
なるほど
主人公が上目遣いが多くてちょっとうざいけど短編ならこれくらいがちょうどいい長さ
雑草が比喩でなく食べられる草花を育てていた、ビックリです