あらすじ
「ユダヤ人大富豪の教え」など、100万人にお金と人生のあり方を伝授した著者が、「いちばん書きたかった」ことをまとめた、待望の書き下ろし。「自分の未来を信頼する」ことで、人生に起こるさまざまな問題を、人生を良くするための転機へと変えてゆきます。20万部突破のベストセラー待望の電子化。
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Posted by ブクログ
どの言葉もはっと気づかせて頂く言葉の連続でした。
あえて、自分に心したく、そして実行したくなりました。
・毎日の些細な楽しいこと、嬉しい事を「幸せノート」につけることでポジティブな情報で心を満たしたい。
・寝る前に一日を振り返り自分のすばらしいところを3つパートナーに話し、相手の素晴らしいところ、感謝したいことを3つ相手に伝える。
・「心の平安を何よりも大切にする」どんなときでも、平安を選択することでストレスが消えていくということ。
・自分が発する何気ない一言は、自分の運命だけでなく、目の前にいる人にも多大なインパクトを与える。・・・だから、人に勇気づけたり、相手の可能性を広げてあげるような言葉を使ってますか?
・親ができる最高のことは、お金を残したり。教育を授けたり、しつけをすることでなく親が大好きなことをやって、幸せに生きている姿をみせることが一番素敵な贈り物。
・「仕事だから」と何かを断ろうとしたとき、自分がなにを捨てようとしているか?家族との時間。友情。パートナーとの生活。子供の笑顔。それらと仕事とどちらが大事?
・世間的に見てマイナスなことも、長い目で見れば、その人の人間的成長につながる。どんなことも、人生にとってベストのタイミングで起きています。
Posted by ブクログ
自分らしく生きるための指南書。
『人生は楽しむためにあります。楽しいことは出来事の中にあるのではなく、あらゆることが楽しいと思える心にあります。』
Posted by ブクログ
本田健さんの本は、基本的な部分で共鳴出来る部分が数多くあるが、気を付けなければいけないのは、最新版の本でも同じ文言がときどき見られることだ。
Posted by ブクログ
きっとよくなる
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わかりやすい。potcast で話していることも多い。一貫性がある
■■■■■■引用■■■■■■
このままの人生を過ごすとして、将来の自分が「もし何か後悔するとしたら、それはいったい何か」考える
本物のワクワクは静かで落ち着いている
幸せな人が競争しないのは、競争すると使えるからです。
成功しているビジネスには、共通点があります。それは、関係者全員がワクワクして、楽しそうにやっていることです。
楽しんでお金を使うことは「お金は楽しい!」と自分に教えることになります。
生き金の定義は、「すべての人の幸せのために使う」こと
批判する人は、「あなたによくなってもらいたい」という人です。
松下幸之助の新幹線でのみかんの話。ある社長は感動して会社の電気商品をすべてパナソニックに変えた。御礼をしただけなのに。
幸せは得るものでなく、気づくもの
お金を人間だと思ってください。もしお金が人間だったら、あなたはその人をどのように扱っていますか?
普通の人は「うまくいくかどうか」で考え、たいてい途中でやめます。成功者は「うまくいくまで、やりつづけるだけ」なのです
Posted by ブクログ
■いったい、いつ人生を楽しめばいいのでしょう?
幸せな人生を生きるには、「何かのために準備する」のをやめることです。目の前にあることを心から楽しんでいくこと。それがひいては、将来の自分をもっと幸せにしていきます。
何も、いまだけ楽しければいいといっているわけでもありません。いまも楽しんで、それが将来のさらなる楽しみにつながっていくという人生もありえることを思い出してください。
■あるときから「一瞬一瞬、人生を楽しもう」と決めました。朝起きてから夜寝るまで、自分が楽しいと感じることを中心にして生きる、というのを実践しています。
人生は楽しむためにあります。楽しいことは、出来事の中にあるのではなく、あらゆることが楽しいと思える心にあります。「どんなことでも楽しむ」という態度で生きられれば、あなたは幸せな人の仲間入りをしたといえるでしょう。
■幸せになれると思っていた目標物も、いざ手に入れてみると、思ったほど幸せには感じないものです。目標達成中毒の人は、次の目標をすぐに立てることで自分を駆り立てます。
幸せは、達成したり獲得できるものではないからです。幸せは、日常生活の中で、ふと気づくものです。
幸せとは、何気ない日常で感じるものだからです。
■充実した人生をいきたければ、自分に正直になることです。自分が本当にやりたいこと、好きなことを追いかけるのです。マイク・マクナマスは著書『ソース』の中で、そのことを「ワクワクを追いかける」と表現しています。
同じワクワクでも「熱いワクワク」と、「静かなワクワク」の二つががあります。本物のワクワクは静かで落ち着いています。
大好きなことを追いかけていけるか、また目の前にあることにワクワクできるかどうかは、幸せな人生を生きるうえでとても大切です。
■世界中の人に平等に与えられているのが、時間です。どんな人にも毎日同じように割り当てられ、ためることができません。
与えられる一日24時間の使い方によって、人生の質が決まるといってもいいでしょう。
ふだん、どのように時間を使っているか考えてください。時間をつぶすという言葉がありますが、それは緩慢な自殺です。与えられた時間をいかに自分の幸せのために使えるかが、あなたの幸せを決めます。それには、時間=命だと考えることです。
■食べ物なら、適度な量を食べて、適度な量を排泄するのが、健康の秘訣でしょう。同じくお金についていうなら、適度に稼いで、適度に使うとき、初めて健康だといえます。
しかし、ほとんどの人が、できるだけたくさん食べて、あまり出したくないと考えているのです。
そんな風潮に逆らうように、お金に背を向け、できるだけかかわらないようにしている人もいます。
ほとんどの人がお金の過食症か、拒食症にかかっていると言えるでしょう。
■成功している人は、言葉ひとつとってもはっきり意図をもって使っています。
朝起きてから寝るまでに自分が発する言葉が、自分の未来をつくっているということを、彼らは知っています。
もし、人の悪口や批判、ゴシップ話をすれば、自分の将来はネガティブなもので満たされます。でも、人を励ましたり、希望や豊さの話をすれば、自分の人生は喜びと豊かさに満たされるのです。
■言い訳をしはじめると、だんだん自分の力を失って、弱くなってしまいます。自分ができない理由を探し出し、正当化するのが、言い訳の本質だからです。
せっかく有効に使える自分の力を、できない理由探しに使ってしまっているわけです。
「今後、絶対に言い訳をしない」と決めることは、人生をコントロールする力を自分の手に取り戻す、自由独立宣言でもあるのです。
■心の平安を基準に人生を生きると、どんなことがあっても落ち着いていられるようになります。いいことがあっても大喜びせず、静かに「よかったね!」というでしょう。逆に、よくないと思うことが起きても「あっ、そう、まあ大丈夫だよ」と静かに答えられるのです。どのような状況に直面しても感情が揺れなくなります。
「心の平安を何よりも大切にする」生き方は、お金がなくても始められます。どういうときでも、平安を選択してみてください。それだけで、驚くほどいろいろなストレスが消えていくことでしょう。
■幸せに生きるためには、自分自身を敬意をもって「世界一大切な人」として扱うことです。最高にすばらしい人として向き合い、その人(自分)の幸せを心から願うのです。
自分を扱う態度は、他人に対する接し方につながっています。自分を愛せる人は、まわりのすべてのものも愛せるようになります。
そういう人の行くところには、明るさと情熱、豊かさと幸せが広がります。
自分を愛し分かち合う分だけ、人に愛されるようになります。