あらすじ
「耐えていればいつか報われるなんて、そんな希望、最初からなかった」
幼少の頃に狐を助けたことから、狐の妖になつかれた娘・かや。しかしそれは、かやのほかには誰にも見えないことから、家族や村人に気味悪がられていた。
干ばつで不作が続くある日、かやの住む村では、土地神・稲荷明神へ祈る雨乞いの儀式を決行することに。村の厄介払いとして生贄に選ばれたかや、燃え盛る火の中に入るよう、うながされたその時、狐妖が呼んだのは……?
私のことを誰も知らない場所で――。
虐げられながらも密かに幸せを夢見ながら耐え忍ぶ娘を、土地神狐の深い愛が神隠す物語。
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匿名
おすすめされて
とにかく狐白様はかっこいいし、かやちゃんもかわいいしで、好みの作画でした。
表紙と最初のカラーもすごい綺麗で次のカラーも楽しみ。
お稲荷様の狐白様は、一見強そうで登場時は無敵感があるのですが、実は病弱&立場弱めということで弱点あり。
それをかやちゃんとどうフォローしていくのか気になります!
王道ストーリーではありますが、逆に安心してスラスラ読み進められます。