あらすじ
【第10話 未完の肖像】
芸術家・ロイジーの家に居候として働くことになったカブとリゼッタ。二人はお遣いで訪れた街の市場で、また怪死事件が起こったことを知る。凶竜の仕業だとしたら放置したくない――カブは”底の国”で誓いを思い起こし、決意を語る。
最下層の少年と空から墜ちた少女。本来交わらない二人が出逢うとき、過酷な運命が動き出す。
ボーイ・ミーツ・ガールから始まる、本格派ファンタジー。
とにかく描き込みがすごい…! 本格派ファンタジー!
いくつもの国がマンションのように縦に広がる世界で、最下層に住むカブは、空から落ちてきた謎の少女リゼッタと出会う。リゼッタは最上層である空の国からやってきたというが…空を見たことのない少年が空を夢見て空を目指す。大冒険ファンタジー!
正統派なボーイミーツガールの冒険譚で、とにかく世界観の描き込みが細かい…。
ページをめくった瞬間、緻密な描き込みと独特な世界観が広がり、物語に引き込まれてしまいます。
キャラクターの描写も素晴らしく、私のお気に入りは第1話のリゼッタが悪党を前に活躍するシーンです。あのシーンを見たらきっと皆さんもリゼッタが好きになること間違いなし!
はたしてカブは空を見ることができるのか? 今後が見逃せない作品です!
感情タグBEST3
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