あらすじ
普通の大学生、屋名池 翠(やないけ みどり)はある日、
異世界のお客様を招き入れる旅館「たまも」に迷い込む。
獣人の酔っ払いに絡まれていたところうえお、偉そうなちびっ子に助けてもらったのだが、
実はこの子が旅館の支配人で……?
異世界×日本旅館のほんわかドタバタコメディ第1巻!
【本作品は『異世界旅館でごゆるりと』第1巻~第6巻を収録した合本版です】
数々の冒険者や富豪たちが褒め称える幻の宿「たまも」。そこは、異世界のお客様をおもてなしする旅館です。就活で失敗続きだった主人公は宿で働くことになりますが、さまざまな問題を抱えたお客様が宿泊に来ます。
旅館という限られた場所、限られた設備やサービスの中で、どうしたらお客様に満足してもらえるのか――主人公はもちろん、支配人や料理人などのスタッフが一丸となって頑張ります。
お客様一人一人と向き合い、相手を思うからこそ見えてくる本当の「おもてなし」。おもてなしに必要なことは何か、おもてなしをするとはどういうことなのか。最初は戸惑っていた主人公も、さまざまなお客様に接客し、お見送りしていく中で少しずつ学んでいきます。
旅館を後にするお客様の笑顔がとても心地よく、ほっこり心温まる作品です。
感情タグBEST3
おもてなし
おもてなしの大事さって何ってことを、さらりと描いているなかなかの良作ですね~。こういう作品は、ほんわか読めて好きです。
匿名
ゆるい
おもてなしの大切さですね。色々と安易だなと思うところはありますが、ゆるっと癒されるほのぼの作品。様々な種族と関わり、主人公がどのように成長していくのか楽しみです。
なんか普通だなって思いながら読みました。異世界といいながら、温泉にはいって癒やされて。でも、それでもクスッと笑みがこぼれる感じが良かったです。
匿名
異世界旅館
1巻では勇者・火を扱うサラマンダー一族の女性画家・ドワーフ族の若き御曹司の3人が登場するけど、異世界ならではのキャラクターだったのはサラマンダー族の人くらいでせっかくの設定があまり活かされてなかった。現世では見られないような個性的なお客さんを接客する主人公がみたいな。