あらすじ
「私ももっと強くならなくちゃいけない。
だから…
終わりじゃなくてこれからを始める準備をしよう。」
深見くんのことは大好きだけど、
与えてくれる愛情は嬉しいけど、
今の私は、彼の愛情に応えられてるのかな……。
自分を見失わないために、次の一歩を踏み出すことに決めたゆう。
現実を変えたくて、過去の私から抜け出したくて、
ここまでエスケープしてきたゆうが、自分の手で掴む未来とは……。
「幸せとは何か?」の答えを胸に歩き出す、感動の最終巻。
【本作品は「花嫁未満エスケープ」第18巻~第22巻を収録したものです】
感情タグBEST3
結婚がゴールじゃない2人なのね
ありきたりに結婚をゴールとしないストーリーに驚かされました。でも深見君との距離感は婚姻届を出すというよりは2人がほどよい距離をもって一緒にいることなのでしょうね。
ゆうなりのしあわせ
イマイチしっくりこないのはなぜだろう…
感動ネタがなく。面白味もあまり感じられない。
でもただ結婚したい、みたいな状態が苦しいから、ゆうの考えは好きです。
結局は三人の心の成長?の物語だったのかな。
尚紀と幸せになる未来も、深見くんと幸せになる未来も
1人で生きていく未来も色々あったと思う。
お子様だった尚紀も理由があって
結婚したいタイミングがゆうとずれてただけで
(もちろん慣れで相手への思いやりがなくなってたのは別だけど😓)
別の男の影をちらつかせたら
ちゃんとゆうのことを振り向かせる努力してたし、
何より好きだったみたいだし。
これで無関心なままなら別れた方がよかったと思う。
って読者として裏側知ってるからそう言えるけど、
ちゃんと言葉にして伝えてればよかったのにな。
深見氏は優しくていつも相手のこと優先に考えてしまって
「自分」がないことをずっと悩んでたし。
ゆうも相手のこと思いやっての行動のつもりが
「これだけやってあげてるのに」って無意識に見返りを求めてたし、
かと言って深見くんとも何か違和感感じてたし。
深見くんの時みたいに爆発する前に話し合ってたらよかったんじゃ…って思うけどその時はまだ相手のせいばかりにしか考えられなかったんだろうな。
やっぱりお互いのタイミングと自分の気持ちや置かれてる状況次第なのかな、と思ってしまった。
ラストまでもう少し…
んーーー。
何か雑でしたねぇ。
色々とぶっ飛ばしすぎてて、中身が薄かったです(^^;;
特装版でマンガにしてはなかなかのお値段なのに、力入ってたのは、スタッフ側の裏話の方だったようで、1.2巻の丁寧さがなかったですね。
残念でした。