【感想・ネタバレ】土星を見るひと(「椎名誠 旅する文学館」シリーズ)のレビュー

あらすじ

作家椎名誠の日常を切り出す私小説的短編集。学校の宿直中にもぐり込んできた女との秘かな体験をする「壁の蛇」。土星専門の観測者を取材するなかで、いのちを感じる「土星を見るひと」。
本作用に表紙イラストを椎名誠が描き下ろし。巻末には、「対談 椎名誠×目黒考二」「電子書籍版あとがき」「椎名誠の人生年表」を掲載。

<目次>

うねり
壁の蛇
クックタウンの一日
桟橋のむこう
コッポラコートの私小説
ボールド山に風が吹く
土星を見るひと
あとがき
対談 椎名誠×目黒考二
電子書籍版あとがき
椎名誠の人生年表

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

私小説、私小説風の作品が多い。不思議な感じのする小説もあり、子供の頃の話もあり、独立した頃の話もあり、バラエティにとんでわりと面白かった。椎名さんの文章は正直読みにくいけど、でも味がある。

0
2012年06月18日

「小説」ランキング