福谷修のレビュー一覧

  • 鳴く女

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    過去に一度だけ深夜放送された「幻の映画」を巡るホラー。いかにもな道具立て満載で、事件も次々に起こるし、実にパワフルな展開。
    「化け猫の呪い」という古くさくてありがちなテーマと思いきや。なんだかいろんな要素がミックスされて、ラストの展開も二転三転。とんでもないことになってます。いやー面白かった!
    「戦慄!怪猫屋敷」観てみたいなあ。この作品、忠実に映像化されたらすっごく面白いかも。

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    2014年05月12日
  • 怪異フィルム

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    突然の怖い画像に本を落としそうになった
    曰く付きの!?って思ったら作者の顔を参考にしたものらしい
    十分怖い

    国境沿いのトイレの話は異国ホラー感が凄い。
    本当にあり得そうで・・

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    2021年12月30日
  • 愛知の怖い話

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    名古屋にずっと住んでいるけど知らないことだらけだった

    日赤や八事霊園の火葬場にも最近行ったけど不気味なことは何もなかった
    無料チケットで食べられるきしめんが美味しかったです

    生首の話は戦時中の話とはいえちょっと胸糞悪くなったかなあ

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    2021年12月30日
  • 恐怖のお持ち帰り ~ホラー映画監督の心霊現場蒐集譚~

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    監督とかディレクターとか食べていくためには
    ある程度仕方がないんだろうけど
    ネタになりそうなものがあればどんな状況でも食いついて売り込んでいくってのがモヤモヤする。
    火柱、消えた遺体、墓荒らしアイドルあたりが特にモヤモヤした。

    不可思議恐怖現象より撮影!っていう根性と度胸は凄いです

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    2021年12月30日
  • 恐怖のお持ち帰り2

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    怖い映画や映像の裏側を覗き見てしまった気がする。

    集団、ご遺体ではつい眉をひそめる。

    やっぱりこの本では幽霊や怪異の怖さよりも撮影に携わる人達のドライさと過酷さの方が怖いかなー・・

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    2021年12月30日
  • 怪異フィルム

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    人々を楽しませるテレビ、映画、ゲーム。華々しさを見せる一方でそれを作り出す舞台裏では様々な出来事が渦巻いていた。これからご紹介するお話しは、実際に起こった出来事たちである。

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    久しぶりの実話怪談本。テレビ番組やゲーム制作会社などメディア関連の怖い話や心霊現象を主に取り上げたこちらの一冊。全28話という構成でどれも甲乙つけがたいほど怖い話だった。 ホラー小説や実際に起こったことの様に書き上げる怪談話と違って、人間が持つ生々しい恐怖だったり、物々しさだったりがあり、話の全てに圧倒されるような凄みがある。レベルの高い、28話からお気に入り話を選び出すのは難しい作業であるが、一番ぞっとした

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    2023年09月24日
  • 霧塚タワー

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    無性にタワマンの話が読みたくなって見つけたこの作品。裏表紙のあらすじにあった"驚愕の真相"の文字に惹かれて手に取った。読んでみるととにかくグロい。顔を顰めてしまうほどのグロさ。でもその後の展開がどうなるのか気になりすぎて読むのを止められない。最後は後味の悪い終わり方だったけれど…なんだかんだ楽しめた。

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    2021年12月08日
  • 霧塚タワー

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    引っ越してきたタワーマンションで立て続けに起こる怪死、その謎を解き明かして平和を取り戻せるのか...。まさかの結末。男の子の性の話、特に主人公の初経の期待になぜ?ってなっていたけど読み終えて納得、子供だけが操られてしまうのね。

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    2021年12月30日
  • 鳴く女

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     ブックパスにて。表紙の女の子が素敵でつい。大槻香奈さんが表紙。
     まぼろしのホラー映画を探して色々巻き込まれるお話。化け猫の話。
     血がドバッと出たり、あちこちにばら撒かれるグロテスクな箇所は、B級ホラー映画によくあるグチャミソ具合だなあとぼんやり。
     最後が救いがない感じなのがまた。

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    2016年11月18日
  • 鳴く女

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    化け猫の映画を巡るホラー。幻の化け猫映画を捜索するのがメインストーリーで、それに絡みつくように猫にまつわる怪奇現象が描かれます。
    説明なくいきなり装入されるスプラッターなシーンが、説明不足故の怖さを感じさせましたが、全体としてはそれほど恐くはなかったです。エンディングは、まったく救われないけど、わりと好き。

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    2014年03月10日