この本を読むと、敬語の面白さが広がります。
職場で、商品の広告で、役所・銀行・学校などからの連絡で・・・ふだん目に触れる言葉がいかにいい加減か、考えさせられます。私は、この本から得た知識を、他人を責めるためではなく、自らの日本語能力を磨くために読み返しています。
以下は、とくに気に入っているところで
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なぜ「×」なのか「○」なのかの解説も分かりやすく、さらに詳しく調べる契機となる良著だと思います。