なのりのレビュー一覧

  • 女学生探偵と偏屈作家 ─古書屋敷殺人事件前夜─

    Posted by ブクログ

    推理大好き女学生が、小説家の家で助手をしたり
    推理してみたり。

    人が死んでないのはともかく、最後の話は
    首を突っ込むのはどうかと…。
    いや、公認(?)で首を突っ込んだというか
    突っ込まされたというか。
    かなりそちらに流されていた感がある
    推理ではありましたが。

    とりあえず、食べ物は大事にしましょう。

    0
    2019年01月17日
  • 古書屋敷殺人事件 ─女学生探偵シリーズ─

    Posted by ブクログ

    ミステリーとしては面白かったが、この時代に新制高校?とか自分の友達をご学友?とか、細かいところでつっかえてしまい、浸りこんで楽しむ。というところまではいかなかった。軽い読み物には最高。

    0
    2016年04月06日
  • 古書屋敷殺人事件 ─女学生探偵シリーズ─

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     女学生探偵シリーズ第二弾。
     同名のVOCALOID曲のノベライズ……と思いきや、どうやら小説が先にあって、それを元に曲を作って公開し、それから小説を発表、という順序らしい。曲も文もこのクオリティとは驚き。
     前回は1冊に3作収録だったのですが、今回は1冊まるまる長編作品です。

     山奥の村にある「古書屋敷」。当主の首釣りから始まる連続殺人にたまたま遭遇した女学生・ひばりと、なぜかやって来た推理小説家・久堂。
     村へ続く唯一の道が絶たれ、逃げ場のない中、事件と推理が進行していきます。

     ……と、サスペンスな小説なのですが、なんせ主人公の探偵が女の子で、登場人物も女性比率が高く、緊張感を伴い

    0
    2014年10月13日
  • 女学生探偵と偏屈作家 ─古書屋敷殺人事件前夜─

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     ニコニコ動画で公開されているVOCALOID曲「古書屋敷殺人事件」の世界観をノベライズした作品。

     最近多いボカロ作品のノベライズで、しかも楽曲製作者がそのまま小説も書かれているということですが、楽曲も文学的な歌詞と構成だしこの人なら!と思って手に取りました。

     主人公の女学生・ひばりと変人推理小説作家・久堂の二人組が探偵役。ひばりを「女学生探偵」と語って壇上に上げつつ、久堂はブレーン役として彼女に推理のヒントを与え解決に導いていきます。

     ひばりと久堂の漫才のようなやり取りが話のベースになっていて、テンポ良く読めました。
     地の文がひばりの一人称視点なのですが、そこにまでツッコミを入

    0
    2014年10月13日
  • 古書屋敷殺人事件 ─女学生探偵シリーズ─

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目。今作は長編。
    凄惨な事件なのにキャラのおかげか、軽い。事件が終わったかと思いきやまだ終わらず、二転三転する真相に翻弄された。
    個人的に刑事の員南さんがツボ。

    0
    2014年07月06日
  • 女学生探偵と偏屈作家 ─古書屋敷殺人事件前夜─

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・「偏屈」ってちょっとかっこいい言葉かもしれない。しかし、先生の言動からして「社会不適合者」といっても差支えがないかもしれない……。

    ・先生のひねくれ度? が自分の予想のはるか上を行っていた。もうちょっと紳士っぽいと思っていたんだい……。

    ・最初は、文章と文章の間がぶつぶつ切れているような気がして気になった

    ・あと、最後の話の犯人の長い独白。読んでいて変な感じになった。なぜ、急に文章チックというか……地の文に近い口調になってしまったんだ? セリフなのに。

    0
    2014年06月22日
  • 女学生探偵と偏屈作家 ─古書屋敷殺人事件前夜─

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なかなかこの世界観に慣れなくて、読むのをやめてしまおうかと思ったけれど、なんとなく今までにないような、どこかで似たものをみたような、ミステリーで最後まで読んでしまいました。古書と絡んだ話が、本にまつわる知らなかったことを教えてくれて、好奇心が湧きました。

    0
    2014年05月24日
  • 古書屋敷殺人事件 ─女学生探偵シリーズ─

    Posted by ブクログ

    ボカロ曲「古書屋敷殺人事件」の小説です。登場人物多いなぁ。連続殺人が四名。自殺者、怪人、容疑者…総勢何人?長篇小説化の為かダラダラした印象がありました。すっきりまとめた前作の短編集のが好きですね。

    ひばりちゃんの連れは久堂先生と枯島さんだけでいいのでは?久堂先生とのジャレあい不足!!
    そして、いつ登場するか待ちに待った…怪盗大鴉。性別が(アルバム「女学生探偵ロック」聴いて)よく分からないので、「一体誰が?」と疑いながら、二転三転…読者で有る私が大変でした。(苦笑)

    読み終わってひとこと。「古書屋敷殺人事件」の殺人犯、ボカロ曲には描かれて無いですよね。それじゃ、あの曲の動画観ただけじゃ犯人わ

    0
    2014年04月01日