竹原和彦のレビュー一覧

  • こうして治すアトピー 〈カラー版〉

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    アトピー持ちなので購入。皮膚の炎症という火事が消えるまでステロイドをぬるという昔からの一般的な標準治療をしなさいという話。一度自分も皮膚科のお医者さんにステロイド恐怖症を怒られた口で、この本で一層ステロイドを避けていた考えがアトピビジネスメディアに毒されているんだなと痛感。しかし日本だけなんですね、標準治療拒否する国って。結構頑固に信じて耳も課さない人が多いので、こういう本はもっともっと世に出て欲しいものです。

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    2013年12月15日
  • 間違いだらけのアトピー治療

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    “アトピーは一生治らない難病”という誤った認識を、メディアや経験不足の医師たちによって思い込まされている、アトピー患者向けに書かれたハウトゥ根治本。
    正しい治療=“ステロイド外用薬による適切な薬物治療によって”アトピーは完璧に治る!ということを筆者(アトピー治療の第一人者)竹原和彦医師が力説。
    脱ステロイド療法、厳格食事制限療法など、間違った治療法を宣伝するメディアへのバッシングとか、「アトピービジネス」(=科学的根拠に欠けた金儲け主義のインチキ療法で患者より金銭をだまし取る詐欺的行為)への嘲弄。また、竹原医師自身の経験或いは研究により結論づけた独自の治療法など、医療従事者の裏世界を垣間見るこ

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    2009年10月04日
  • 間違いだらけのアトピー治療

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    神経質にならなくていい治療法や、アトピー患者が必ず一度は通るステロイドの道。
    わかりやすく、信用できる本だと思います。

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    2009年10月04日
  • こうして治すアトピー 〈カラー版〉

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    20080912開始
    ステロイドの使用は決して害ではない。アトピーに関する情報の殆どはマスコミによって作られた「嘘」であり、それに乗っかったビジネスがより情報の歪曲を加速させた。

    塗布するためのステロイドには感染症への注意と皮膚の一時的な萎縮しか副作用がない。よくメディアがかたたる依存症とか激しい副作用、リバウンドなどはまったくのデタラメ情報らしい。

    ここでもやはりメディアリテラシーが重要なのである。

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    2020年02月17日
  • こうして治すアトピー 〈カラー版〉

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    いいお医者さんなのだろうとは思うし、アトピービジネスを憎む気持ちは同じ。
    でも前のアトピー本での感想にも書いたけど、ほとんどの患者って、「ガイドライン」の通りに治療してきたと思うんだよ。でも治らない。
    その原因をただ「塗り方が悪い」としていいんだろうか?本当は簡単な病気ってしていいんだろうか?

    そのあたりの省察のなさが、わずかに腹立たしい。

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    2014年06月22日
  • こうして治すアトピー 〈カラー版〉

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    [ 内容 ]
    まずアトピー性皮膚炎を正しく理解する。
    アトピー性皮膚炎の医療の混乱は日本特有の現象。
    アトピービジネスにご用心。
    アトピービジネスの被害の実態。
    医師の選び方のポイント。
    病気と上手につきあうためのポイント。

    [ 目次 ]
    1 アトピー性皮膚炎を正しく理解する―やさしく考えよう
    2 アトピー性皮膚炎医療はなぜ混乱したのか
    3 アトピービジネスの実態
    4 治療ガイドラインと不適切治療調査
    5 患者相談の事例から
    6 アトピービジネス裁判
    7 上手な主治医の見つけ方とアトピー性皮膚炎とのつきあい方

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    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆

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    2011年06月04日
  • 間違いだらけのアトピー治療

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    正しいアトピー治療について、適切な方法で薬を使用し適切に治療を行えば治るということが書かれた本。「アトピービジネス」という、患者の弱みに付け込む特殊療法を一つ一つ糾弾し、アトピー治療に関する様々な誤解を説きながら、著者の数多くの経験や日本皮膚科学会のガイドラインに沿って、正しい治療法を納得いくように説明してくれる。
     これを読んで、お医者さんでも治療法を誤ることがあるのか、とか、視聴率狙いのメディアがいかに信用できない報道を流すかということを今更ながら改めて認識させられた。冷静に考えればおかしいということでも、当事者になると判断が狂ってしまうので気をつけないといけない。そのためにも、あらかじめ

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    2009年10月04日