桑原真也のレビュー一覧

新装版［Ｒ－１６］（１）春の１３歳

桑原真也 / 佐木飛朗斗

他でも言われてるように終わり方が……打ち切り臭半端ないっす
総長と寿君が好き
寿君は高校生じゃなかろう？

疾風・虹丸組（２）

桑原真也

伝説のチーム「無限郷」最後の総長十文字誠の妹・魔子、登場。

翔丸を欠いたまま「遺産」を手にすることに悩む潤。だが8月を待たずに、チーム「塔馬会」が「遺産」を手に入れてしまう。「塔馬会」のボス・狗神塔馬は親のカネと権力を存分に使ってあらゆる手を尽くしてくるが、彼自身も喧嘩が強い。二人のバトルはひとまず引き分けとなるが、塔馬は虹丸組に刺客を差し向け、皆殺しを狙う。

不良なのに潔癖症で人を殴れない（素手で触れない）けど、木刀を使えば強いという三太の設定が笑える。
さらに塔馬はラップを歌いながら戦うという凄さ！

疾風・虹丸組（１）

桑原真也

かつて関東一円を支配した伝説の暴走族が解散した時に埋めた連合の遺産。ナラシナ市の自衛隊敷地内に埋められたそれは、年に一回夏祭りの日に掘り起こせる。遺産を掘り起こす資格を得るためにナラシナの不良たちは頂点を目指す。

喧嘩が強くて仲間思いの虹川潤と敵には容赦ない羽黒翔丸。いつもつるんでいた二人だが、翔丸は喧嘩が元で少年院へ入ってしまう。翔丸がいつか戻ってくる日のためにと、潤は「虹丸組」を立ち上げる。

少年院で翔丸と出会い、彼に感化された柏木学は出所後虹丸組に入る予定だったが、対立するグループ「紅蓮（アグニ）」に捕まり虹丸組潰しに利用されてしまう。

力の総長、頭脳の副長という図式。殴り合いのシーンが大半で、迫力満点。

疾風・虹丸組（４）

桑原真也

最強の証「無限郷の遺産」を手に入れた虹川潤。親友羽黒翔丸の少年院出所を控え、「最強」を狙う挑戦者とヤリ合う日々だ。
翔丸出所の日、四騎守槐に狙われた潤。激高した翔丸は槐を追いかける。

姫剣（ヒメハバキ）（１）

桑原真也

【主要素：バトル】
物語性：■■■□□ | 描込度：■■■□□ | 躍動感：■■■■□ |
萌癒数：■■□□□ | 恋慕量：■□□□□ | 色気力：■■■■□ |

●『R-16』を手がけた影響で、ヤンキーマンガ作家の印象が強いが、日常にちょっと異質でバイオレンスなテイストを加える作風が実は面白い。
今回は舞台が現代ではないので、そういった要素は副次的に使われている。
●4～6世紀くらいの古代日本、「くにづくり」の時代に翻弄された人々が強く生きていく物語。
現代に資料がほとんど残っておらず、時代的にかなり混沌としていただろうから、力の支配、シビアな世の中を表現するのに、案外とヤンキーテイストは合っている。
●ただし、ガチガチの歴史モノではなく、言語、衣装やアイテムなどはアレンジされている。歴史的な考証とか、そんなことを気にしてはいけない。

●主人公の少女・剣（ハバキ）サラは、年相応の無邪気さを持った可愛い性格だが、自分の信じる道を突き進み、ひとたび剣を握ると無類の強さを見せる。
実にカッコイイ（胸は慎ましいが）。乙女なケンシロウのような。
●1巻の段階で、かなりの伏線を張っているようにみえる。
若干、展開が早い気はするけれど、ライバルキャラの動向や、まだ見ぬ「7人の仲間」の存在など、膨らんでくれば面白くなりそうな予感。

新装版［Ｒ－１６］（１）春の１３歳

桑原真也 / 佐木飛朗斗

[鰐子]

いちいち真顔描写やめてくれ

ゲームさ。ってあの顔なんなん？笑けるんだけど。何でいちいちシリアスな顔なんのあの間はなによあの間は。ほんまに稲瀬になりたいかおかしいやろ。