【感想・ネタバレ】疾風・虹丸組（２）のレビュー

桑原真也

狂気の時代……自衛隊の敷地内に埋まる｢無限郷の遺産｣をめぐり、男たちがナラシナの｢頂点｣を目指す!! あの｢R-17｣の桑原真也が描く伝説の不良の『遺産』争奪バトル!! 今、新たなる｢不良伝説｣が始まる……!!

[ブクログ · ★★★★☆]

伝説のチーム「無限郷」最後の総長十文字誠の妹・魔子、登場。

翔丸を欠いたまま「遺産」を手にすることに悩む潤。だが8月を待たずに、チーム「塔馬会」が「遺産」を手に入れてしまう。「塔馬会」のボス・狗神塔馬は親のカネと権力を存分に使ってあらゆる手を尽くしてくるが、彼自身も喧嘩が強い。二人のバトルはひとまず引き分けとなるが、塔馬は虹丸組に刺客を差し向け、皆殺しを狙う。

不良なのに潔癖症で人を殴れない（素手で触れない）けど、木刀を使えば強いという三太の設定が笑える。
さらに塔馬はラップを歌いながら戦うという凄さ！