西井一夫のレビュー一覧

  • なぜ未だ「プロヴォーク」か

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    ’68年に創刊された「プロヴォーク」―同時代のリアリティを定着した写真家たちの同人誌は画期の徴となった。
    森山大道、中平卓馬らの写真と言説を展いてその経験を跡づけ、女陰と都市と死を巡る修験者・荒木経惟の深淵をのぞく。

    [ 目次 ]
    同時代的であること―写真家とは誰か
    “キャパの白痴”へ旅立つのだ―「プロヴォーク」・68年への退歩
    短い夏の親友―森山大道と中平卓馬
    異形の人―牛腸茂雄の記憶
    写真の黙示録―中平卓馬をめぐって
    荒木経惟は観音道の修験者である―魂消る写真と混浴民主主義
    ギャルの時代の荒木経惟『少女物語』
    ヌードと二台のカメラ―篠山紀信&荒木経惟

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    0
    2010年06月14日
  • 20世紀写真論・終章 無頼派宣言

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    森山大道や東松照明、荒木経惟らに伴走し、写真編集者として写真家の奥に隠された精神をも明るみに引き出した渾身の評論集。
    写真の歴史的・社会的背景を語り、写真家の苦悩と闘いをさぐり、写真というメディアをとおして同時代に発言する写真論の決定版。

    [ 目次 ]
    写真の社会的機能の回復に向けて
    鈍感な影―コンピュータ・スクリーンの冷たい火
    写真の修辞学=身体論―肉眼と知覚世界の見ることの不確かさ
    都市の精神―世紀末の断章
    反解釈の写真―ニューヨーク博物館都市を見る眼
    欲望の精神史―神話から広告写真へ
    「写真」が写真になった日々―あるいはエディトリアル=視覚的興奮の成立 一九六五年前後
    「写真の眼」が確立した日々―一九七〇年前後
    ローマン・ヴィシュニアック―消滅した世界の「記憶」
    記憶の写し絵―ローマン・ヴィシュニアック写真集『To Give Them Light:The Legacy of Roman Vishniac』一九九三年
    「記憶」の力
    世界に関与すること
    現代芸術の地平を歩む写真家・森山大道の非表現者への道
    浜田蜂朗に捧げる―没落への意志の雰囲気
    鈴木清へのオマージュ―“歩行する影”もしくはシャバ世界を名づけるためのたった一語、それは「SOUL」
    応答する精神―“見よ”そして“忘れるな”
    写真よさようなら 義によって立ち止まる―写真という趣味について
    「写真論」序説―「外」の表現

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    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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    0
    2010年06月14日