広瀬隆雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「Market Hack流投資術10カ条」
1. 営業キャッシュフローのよい会社を買え
2. 保有銘柄の四半期決算のチェックを怠るな
3. 業績・株価の動きが荒々しい銘柄と、おとなしい銘柄を上手く使い分けろ
4. 分散投資を心がけろ
5. 投資スタイルをきちんと使い分けろ
6. 長期投資と短期投資のルールを守れ
7. マクロ経済がわかれば、投資家としての洗練度が格段に上がる
8. 市場のセンチメントを軽視する奴は、儲けの効率が悪い
9. 安全の糊代(のりしろ)をもて
10. 謙虚であれ(投資の勉強に終わりはない)
序章
第1章 Market Hack流投資術
第2章 ポスト団塊ジュニア世代 -
Posted by ブクログ
私もよく参考にする著者のブログでの記事を中心に米国の投資家が常識的に知っている事、やっている事から有用なアプローチをまとめたもの。著者ならではの語り口で、ファンダメンタル分析、グロース/バリュー投資の本質、デイトレ、長期保有、投資戦略の立て方などなど投資する前に知っておくべき基礎知識を分かりやすくかつユーモラスに語っています。個人的には投資歴20年以上になるが、投資にはマクロ経済の一定の理解が不可欠と改めて痛感します。惜しむらくは、執筆当時の環境に基づく記述が多く、内容の陳腐化が少なからず見られる点。尤も私の積読のせいですが(笑) 改訂希望です。
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Posted by ブクログ
投資ブログ「Market Hack」の中の人が自己の経験から導き出した投資スタイル、理念を語ったもの。
著者は大学卒業後、建設会社で経理担当となるが数年で辞してニューヨークの投資銀行に転職。ここで東海岸のバリュー投資の技法を学びます。さらに数年後、折からのIPOの熱狂を受けてカリフォルニアの専門系投資銀行に転じ、ここで成長株投資に出会います。
かくしてメインストリームの2流派を習得した著者は、これを米国式投資術と称しておられます。米国における投資の常識、というくらいの含みです。
ブログ記事も理知的で資料を丹念に追ったスタイルですが、書籍になるとより深掘りの度合いが上がっているように感じら -
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ネタバレMarket Hack流投資術10カ条
1 営業キャッシュフローのよい会社を買え
2 保有銘柄の四半期決算のチェックを怠るな
3 業績・株価の動きが荒々しい銘柄と、おとなしい銘柄をうまく使い分けろ
4 分散投資を心がけろ
5 投資スタイルをきちんと使い分けろ
6 長期投資と短期投資のルールを守れ
7 マクロ経済がわかれば、投資家としての洗練度が格段に上がる
8 市場のセンチメントを軽視する奴は儲けの効率カい
9 安全の糊代をもて
10 謙虚であれ (投資の勉強に終わりはない)
Total Cash flow From Operating Activities、Cash from operat -
Posted by ブクログ
営業キャッシュフローはごまかしにくい。
毎年増えている、純利益より多い(そうでない場合は粉飾リスクあり)、営業キャッシュフロー/売上高=15~35%。
チェックは一年に一回でよい。
保有銘柄は四半期決算のチェックをする。予測を上回っているか?ホッケースティック型になっていないか?
初デートの法則=上場後決算を2回しくじる会社は脈がない。
長期保有は儲かる、は都市伝説。投機と投資は同じ。
分散投資=個人は10~16銘柄まで。業種を分散する。
グロース投資とバリュー投資は、数年ごとに交代する。
バリュー投資では、購入価格に気をつける。安く買うためには、市場が弱気なときに限る。
グロース投資 -
Posted by ブクログ
タイトルにある「米国式投資の技法」は、米国株式のみに投資することを推奨しているわけではなく、米国でスタンダードな投資手法で、著者が本当に役立つと考えるそれらを「米国式投資の技法」とし、理論的に説明している本です。表紙をめくれば、Market Hack流投資の10カ条が書かれており、第一章で多くのページを割いて10カ条を具体的で丁寧に述べています。ここに示されている投資の10カ条は、トレードをする前に一読できるように、自室の壁やトレーディングルームに貼り付けておく価値があると思います。
全体を通して、第1章を熟読し2~5章は軽く流し読みをすれば十分に役立つと思います。 -
Posted by ブクログ
投資するならまずは、という本・・・
基本のキの本・・・
基本のキと言って侮れず・・・
しごく真っ当で、わかりやすい・・・
ブログ、いつも参考にさせていただいています・・・
これを読んだからといっていきなり儲かる、ってことはないと思うけれども、この本の内容を知らずに徒手空拳で投資の世界に飛び込むのは危険・・・
様々な投資手法が書かれているので・・・
ここに書いてある手法をベースに、自分に合ったものを選んで、磨き上げていきましょう・・・
米国式とあるように米国株で話が展開されていきますが、もちろん日本株の銘柄選びでも大事な考えになるので、NISAで投資を考えている方はゼーヒーで読