かおり&ゆかりのレビュー一覧

  • 奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業―――この生きづらい世の中で「よく生きる」ために
    嫌われる勇気、アドラー心理学に通ずるような内容でした。自分ではどうしようもないものを区別するとか、根底で共通するような考え方が多いです。どうしようものないもの=大いなる存在=神様なのは時代の古さを感じるところはありますが。
  • 奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業―――この生きづらい世の中で「よく生きる」ために
    読みやすい本でした。
    「本が友達」という人がいるなら、その友達はこういった本なのかもしれないと思いました。
    多くがなるほどと頷ける内容でしたが、全てに共感できたわけではないので、時々読み返すと、また感じ方が変わっているかもしれません。
  • 奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業―――この生きづらい世の中で「よく生きる」ために
    ストア派のエピクテトスによる幸福論といえる。「自由に至る唯一の道は我々次第でないものを軽く見ることである」自分でなんともできないことは放っておけ。老子に似ている。どういう考え方をすれば幸せになれるのかを考えさせる。シンプルなことなんだけど、人間は欲深いので自ら不幸にハマってしまうのだ
  • 奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業―――この生きづらい世の中で「よく生きる」ために
    エピクテトス、ストア派哲学の入門書。というか、一般人向け。何事も自分の中を見つめること。マルクスアウレリウスも読んでみたい。
  • 奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業―――この生きづらい世の中で「よく生きる」ために
    良かった。
    何が良かったかというと、哲学者が持つ練り上げられたロジカルシンキングに触れることが出来たからだ。
    自分の死すら感情を排除し、状態と事象を分けて考えられるのは、もう神の領域だと思う。

    特に気に入ったフレーズをまとめる。
    ・自由に至る唯一の道は我々次第でないものを軽く見ることである
    ・何が...続きを読む
  • 奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業―――この生きづらい世の中で「よく生きる」ために
    とっても心が軽くなった!
    自分にできること、そしてまわりの環境を見極め、心と向き合い、整理すること。
    大切なことは、心の成長。
    いくら知識があるとか足が速いとか、お金があるとか、それよりも大切なこと。
    ありがとうございました。
  • 奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業―――この生きづらい世の中で「よく生きる」ために
    私たちにあまり馴染みのないストア派の哲学者ですが、上手にまとめてマンガでも表現しているので、共感できるところがたくさんあると思います。
  • 奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業―――この生きづらい世の中で「よく生きる」ために
    噛み砕いて読みやすくしたつまみ食いのコメンタリーみたいなやつ。漫画とかライターの人も噛んでいることもあってストレスなくすぐ読めた。
  • 奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業―――この生きづらい世の中で「よく生きる」ために
    よく生きる=幸福に生きる
    自分の裁量内にあるものとそれ以外を区別する。
    避けたいものも、自分で避けられるものとそうではないものがある。
    自分で避けられないもの(死や病気、貧乏)を避けようとしない。避けようとするから不幸を感じる。
    他人に何かを望むのはバカのすること。

    他人の評価から逃れる=思い通り...続きを読む
  • 奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業―――この生きづらい世の中で「よく生きる」ために
    奴隷としての人生から生み出した、
    『意思だけは絶対的な自由』という彼の哲学。
    その説得力には筆舌に尽くしがたいものがある。

    「我々次第でないもの」を軽く見る勇気。
    これは、『7つの習慣』(スティーブン・コヴィー著)やアドラー心理学の『嫌われる勇気』でも語られている。

    あなたの意思は、本当に自...続きを読む