星覚のレビュー一覧
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自分が無理なく提供できそうなこと・ものを
惜しみなく与える。
お金を使ってモノを交換するのは
仕方なく用いる最終手段。
うむ、そういう考え方もあるのか。Posted by ブクログ -
日々、物思いに囚われている自分を改めて感じました。
また、そんなときに読んだ本でもあるので心に沁みました。
心が整体マッサージを受けたような、整心とでもいうべき処方を受けたような気がします。
とても分かりやすい、分かるというよりも、共感を伴って心に落ちてくる、そんな気がしました。
これから手元を置い...続きを読むPosted by ブクログ -
寺の座禅会に参加したので、座禅についてより知りたくなって読む。ここ数年、瞑想は続けているし、合気道も始めたので基本的な呼吸や意識の保ち方などは共通するものがある。姿勢などの技術的なことが具体的にされているので実践に役に立つのがありがたい。気軽に座禅をはじめ、不安をふっと取り払うのにはとてもよいと思う...続きを読むPosted by ブクログ
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永平寺での禅の食の作法は、
調理や給仕、食事の仕方、
後片付けまで全体を含むものです。
「洗鉢(せんぱつ)」
応量器を洗う洗鉢は、
食事の終わりであると同時に
次の食事の始まりでもあります。
食の作法を日々、1つひとつ
型に従って行うことで習慣になっていく。
習慣になった作法から、たくさんの
気...続きを読むPosted by ブクログ -
永平寺で修業をして、今はベルリンで全を広める活動をしている雲水さんの書いた本。
お寺に生まれたわけではなく、俳優になろうとしてきた人らしい。
体のバランスを整える、疲れにくい、自然な体の使い方に興味があって、本書を手にした。
力を抜いて、頭の重さを感じ、骨など、体の部分があるべき位置にくるように、...続きを読むPosted by ブクログ -
永平寺の修行のツラさ、しかしそれでもいつも寄り添うように座禅というものがある日常をわかりやすい文体で初心者にもわかりやすく書かれている本である。Posted by ブクログ
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永平寺で修行体験をした後だったので、疑問に思ったことがいろいろ書いてあり納得した。修行体験したことの追体験にもなった。とかく僧侶というと人間臭いところがないイメージがあったが、そういう欲望についても包み隠さず書かれていて、親しみが沸いた。永平寺の修行体験のせいか、はたまたこの本のせいか、掃除が無性に...続きを読むPosted by ブクログ
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雲水としてベルリンを拠点に活動する著者による禅の入門書。著者の経験や実感をベースに書かれており、エッセイを読むように、禅の入り口に触れることができる。「禅とは何か?」という大上段なアプローチではなく、若い禅宗の僧侶の生き方そのものが、都会でシンプルに暮らすヒントになり得ることが示されている。著者の人...続きを読むPosted by ブクログ
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本文より
「たとえ全く意識していなくても作法を実践することで、心が洗われるような気持ちになることを知りました」。
永平寺の先代住職、故宮崎奕保(みやざきえきほ)禅師
(NHKスペシャル「永平寺104歳の禅師」2004年6月放送)
「学ぶということはまねをするというところから出ておる
一日まねを...続きを読むPosted by ブクログ