麻生太郎のレビュー一覧

  • とてつもない日本

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    BOOKOFF響ヶ丘店で見かけて気になったので購入。

    政治家の本はその人の頭の中を覗いているようで読んでいて楽しい。2007年刊行の本なので今とは政治情勢も国際情勢も違うが、その政治家の基本的姿勢や考え方は追えるから読んで良かった。

    前を向いた人だと感じた。

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    2024年01月28日
  • とてつもない日本

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    元首相の麻生太郎氏が、主に外務大臣をしていたころの経験や知見に基づき、日本人が認識していない日本のすごさを論じている。
    知らないこともあり、いろいろ勉強にもなった。日本人にとっては当たり前の、仕事に対する姿勢が外国人からは驚愕であり(まぁそうだろうな)、また、日本が戦後、支援国になってからあらゆる面で外国を援助してきたという事実も感動的である。「いい影響を及ぼす国世界一」というのも誇らしい。
    この本では、例えば高齢化、靖国参拝の考え方、中国や韓国との付き合い方など、麻生氏の個人的な見解が羅列されている。現役の政治家でこういう本を出版するのは、確固たる信念がないとできないであろう。
    説教臭くなく

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    2017年08月14日
  • とてつもない日本

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    「自由と繁栄の弧」
    「価値の外交」
    今日本に求められてる外交は10年経っても変わることではないんですよね。
    隣国は確かに大切ですが全てではない。
    日本は世界から孤立してるという人もいますが所詮限られた隣国とこじれてるだけです。

    日本が今まで築いてきた価値観の共有ができる国とできない国があるのを残念ながら認める時期が来てるのかもしれません。
    まだまだ日本の先行きは明るいものがあると思います。

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    2016年09月05日
  • とてつもない日本

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    麻生さんへの興味と長く政治活動を続けた人からみた日本の強みを学ぶべく手に取る。

    閉塞感が漂うように感じられる日本について、日本が抱える様々な問題について触れながらもう一度日本の実情について麻生さんが自論を展開している。

    トピックはさまざまであるが一貫して日本の未来について明るく感じられ、
    日本人として誇りをもてるような内容を汲み取った。

    その一方で現在の日本が改善すべき点についても言及し改善策を打ち出している点からも
    本当に日本のことを思っているのだということを感じた。



    取り上げていた問題

    ニート問題・・・経済の観点からはもちろん労働人口の増加が望ましいが、多様化した社会において

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    2013年08月27日
  • とてつもない日本

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    この本を読んで麻生さんのイメージが大きく変わった。漢字が読めないやらなんやらで良くないイメージを持っていたけど、本書で垣間見せる教養には驚いた。靖国問題や地方自治、格差についての言及も分かりやすく、正直納得できる考えだった。今回のこの本では、「テレビだけで政治家の為人を判断してはいけない」という自分にとっての良い教訓になった。

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    2013年06月29日
  • とてつもない日本

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    ●先駆者
    成熟した民主主義。
    環境問題への取り組み(公害を乗り越え、省エネ大国に)。
    今後は、少子高齢社会の糸口を見つける役目を担う
    ●安定装置
    多額のODA(韓国83億など合計300億ドル)。
    日米同盟による安全と秩序の提供(基地の提供)
    ●ピア・ツー・ピア
    国と国との対等な関係。文化の共有(日韓・日中の間で400万人が往来。)
    ●時代の急激な変化・IT化の波 → 若者の将来への不安 → ニート
    ●ジャパニメーション・Jファッション・Jポップがアジアを席巻 → 日本語を学習する外国人おおくなる
    ●ドラえもんやアトム → 人間の友達 → 科学者たちの夢 → 産業用ロボが世界の4割を占める → 

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    2012年03月12日
  • とてつもない日本

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    十年以上前の本だが、日本の良いところを数々挙げているので面白かった。しかしながら最後に、著者がグローバリストの影響下にある記述があって興ざめ。曰く、これからはナショナリズムはもういらない、アジアも緩やかに連帯し、かつてのナショナリズム的な弊害を取り除いていくべき、とのこと。

    一部では右派で国士のシンボルのように思われている著者の、本当の姿が垣間見られたという意味では納得。

    内容的には面白かったので星四つ。

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    2023年03月27日
  • とてつもない日本

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    “サラリーマン以外の選択肢があまりないように見える社会には、魅力を感じることができないのではないか。” →それな
    日本のことすごい褒めとったけえ、私まで楽しくなった元気に生きよー!愛国心^_^

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    2023年03月10日
  • とてつもない日本

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    7年くらい本棚に眠っていたが、本棚の整理も兼ねて読んでみた。

    麻生さんは日本の力を信じているし、日本が好きだという事
    。それに、今は険悪な状況が続いているが中国や韓国とも価値観を共有して良好な関係を築いていきたいことが読み取れた。
    日本の底力の一因になれるよう、

    懸命に働くこと。知識や経験を分かち合うこと。成功と失敗の体験を共有するため、機会をとらえて対話を重ねていくこと。その中から、政治でも経済でも、ベストプラクティスを互いに学びあっていくこと。

    これを実践していきたい。

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    2020年04月18日
  • とてつもない日本

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    ネタバレ

    元総理大臣、麻生太郎氏が現在の日本について語る本。
    ニート、少子高齢化、様々な問題に対して、麻生氏は悲観することなく肯定的に分析していく。

    日本はアジアの「ソートリーダー」であると麻生氏は語る。
    成功だけでなく、失敗も進んでさらけ出し見本になる存在、それが日本である。
    また、有識者は「日本は世界から孤立している」と言うが果たして本当にそうだろうか。
    日本の文化、歴史、価値観、日本が世界に与えている影響は計り知れない。
    ネガティブ面だけ見るのではなく、まず日本国が世界に与えるプラスパワーを日本国民が再認識する必要があるのではないか。

    また国内の問題に関しても麻生氏は悲観することなく切り込む。

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    2018年09月07日
  • とてつもない日本

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    福岡県飯塚市出身の第92代総理大臣。財務大臣、副総理、内閣府特命担当大臣(金融)等の現職で、麻生セメントの元社長、モントリオール五輪ではクレー射撃日本代表として出場したこともある多才な政治家。

    日本はどんな国なのか。
    日本で生き、暮らしている中では、なかなか世界からどう評価されているのか、アジア諸国から見た日本、世界での役割、何を期待かれているのか等、よくわからない。

    マスコミの話ばかり聞いていると、ついついネガティブなイメージを植え付けられそうだが、本当にそれほど駄目な国なのか。

    日本が各国でODAとして開発援助してきた地域では、その作られた建造物の見事さだけにとどまらず、日本から派遣

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    2018年07月09日
  • とてつもない日本

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    106とてつもない日本2007
    ・日本の強み
    1アジアにおけるソートリーダー:人より先に難問にぶち当たらざるをえない→他の人にとって教材
    2アジアでのビルトインスタビライザー:近隣諸国が経済的苦難→支援の手を差し伸べる
    3アジアでのピアツーピアの構築:国対国の関係に上下概念はなし
    @cpa_1992
    ・私は、選択の自由こそが大事であるということを前提に考えていきたい:平準化教育は戦後サラリーマンを量産する上では優れたシステムだったが、、、

    ・麻生太郎さんの国家観について書かれた本。賛同する部分が多く、自分の考えを言語化するのに参考になった

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    2016年03月13日
  • とてつもない日本

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    ネタバレ

    2007年の本だけど、今から読んでよくわかる。
    日本の海外への貢献度。とくに自衛隊による途上国支援。
    元気な老人の活用。
    ニートへの応援歌。
    悪平等主義への忠告と、格差社会への視点の変え方。

    庶民的な目線で書かれており、読みやすい。
    麻生家のルーツもわかる。

    興味深いのは靖国神社の国有化だろうか。
    安倍さんの著作にもあったが、国家の為に命を捧げた英霊たちを祀る靖国神社の参拝がなぜ政治問題として騒がれつづけなければならないのか。

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    2015年09月26日
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    今社会に必要な政治家は過去の常識に囚われず、時代に合った政治を行える政治家ではないのか。マンガ好きのイメージが強い筆者は、今の日本に存在する多様な問題についても、頭の柔らか発想で解決策を示している。簡単な文章で、様々な問題について触れ、解決策を示しているため、社会を知る為の本としても読めます。

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    2015年01月08日
  • とてつもない日本

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    ネタバレ

    政治家麻生太郎氏が日本の可能性、及び、これからの政策について述べている。
    氏が総理大臣であった頃、メディアでは触れられていなかったことなどが書かれており興味深いものであった。
    また、読んでいて氏が日本の未来を憂いるだけでなく、しっかりと希望を持っているということがわかる。

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    2014年06月26日
  • とてつもない日本

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    以前から麻生さんを支持しているが、やはり政治家は大きな夢とそれを実行する行動力、そして人に愛される人間性がある人になってもらいたいものです。

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    2013年11月28日
  • とてつもない日本

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    何かの書評をみて手にとってみた。麻生太郎というと、一言要らん事を言ってしまう政治家というイメージしか無かったが、たまに覗く軽さと根拠に乏しい所は感じたが、一読の価値は大いにある。と僕は思う。読んで共感出来るか否か、それ以上も以下も無いだろ。

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    2013年11月09日
  • とてつもない日本

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    世界における日本の立ち位置を再認識できたのは良かった。周辺国にとって「日本はアジアにおけるビルトインスタビライザー、つまり安定勢力として機能」し、自国については「日本は世界が全体として安全、平和なことに、自らの繁栄を託す国である。」と麻生さんは表現されていますが、この姿勢は、この先も日本が外交での選択肢を考えていく上で大切なスタンスだと感じます。そうなれば、ODAも単にバラマキと揶揄するのではなく、その観点から考えて有効なのか検討していくべきなのだろうと思えました。
    日本の底力を語る第二章では、どこでも語られるような日本の技術やサービスの質に焦点を当てるのではなく、サブカルチャーやニートを議題

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    2013年06月16日
  • とてつもない日本

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    日本人はもっと日本のことを知るべき。
    知ったら絶対自分たちのこと、日本のことを誇りに思える。
    自分自国を卑下して自虐してってのをいつまでも繰り返すのは、もう止めよう。

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    2013年02月16日
  • とてつもない日本

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    ネタバレ

    1. アジアの実践的先駆者
    2. 日本の底力
    3. 高齢化を讃える
    4. 「格差感」に騙されてないか
    5. 地方は生き返る
    6. 外交の見取り図
    7. 新たなアジア主義
    からなる書物。日本の底力を見直し立て直そうと気持ちを奮い立たせる
    ないようであった。
    マスコミはどうして、偏向報道が多いのだろうか。
    麻生氏の考える政策もまた日本のためを考えたものだと感じた。
    読んでよかったと思うものである。

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    2012年09月22日