作品一覧

  • とてつもない日本

    とてつもない日本

    小説・文芸

    4.0
    1巻946円 (税込)
    自信を持て日本人! 日本の底力はまだまだ凄い!!――格差社会、少子化、教育崩壊……メディアでは暗い話ばかりが喧伝されるが、日本は本当にそんなに「駄目な国」なのだろうか。戦後、一度も戦争をせず、努力の末、経済的繁栄を実現した。トヨタ、ソニー、カラオケ、マンガ、ニンテンドー……世界からも大注目じゃないか。アキバの若者も、巣鴨の老人も、ニートだって、日本人はみなとてつもない底力をもっているのだ――マンガ大好き&秋葉原で大人気の麻生太郎が、全ての日本人に自信を与える快著。

ユーザーレビュー

  • とてつもない日本

    Posted by ブクログ

    語り口が面白く平易なのでぐんぐん読めてしまう。視野の広さ(時間的にも地理的にもあらゆる意味で)、応用力と言うのか発想力と言うのか、やはり凄いなと思う。政治家の本、結構読んでみるといいのかもと思った。知見の深さ広さが、その人の考えの元となっているものが、少し分かるような気がする。
    同意できるかどうかは別として、そういう見方も確かにあるかと気付かされて、少し自分でも考えてみようと思う。

    時代の変化と江戸時代。そうか、読む人によってそういう考えも生まれるのか、と目から鱗のようなことも。ただ歴史物語で素通りしてしまっていたよ。

    0
    2026年05月18日
  • とてつもない日本

    Posted by ブクログ

    BOOKOFF響ヶ丘店で見かけて気になったので購入。

    政治家の本はその人の頭の中を覗いているようで読んでいて楽しい。2007年刊行の本なので今とは政治情勢も国際情勢も違うが、その政治家の基本的姿勢や考え方は追えるから読んで良かった。

    前を向いた人だと感じた。

    0
    2024年01月28日
  • とてつもない日本

    Posted by ブクログ

    元首相の麻生太郎氏が、主に外務大臣をしていたころの経験や知見に基づき、日本人が認識していない日本のすごさを論じている。
    知らないこともあり、いろいろ勉強にもなった。日本人にとっては当たり前の、仕事に対する姿勢が外国人からは驚愕であり(まぁそうだろうな)、また、日本が戦後、支援国になってからあらゆる面で外国を援助してきたという事実も感動的である。「いい影響を及ぼす国世界一」というのも誇らしい。
    この本では、例えば高齢化、靖国参拝の考え方、中国や韓国との付き合い方など、麻生氏の個人的な見解が羅列されている。現役の政治家でこういう本を出版するのは、確固たる信念がないとできないであろう。
    説教臭くなく、経済や政治に詳しくない人にもわかりやすく書いてある。日本人であることに誇りが持てる一冊である。

    0
    2017年08月14日
  • とてつもない日本

    Posted by ブクログ

    「自由と繁栄の弧」
    「価値の外交」
    今日本に求められてる外交は10年経っても変わることではないんですよね。
    隣国は確かに大切ですが全てではない。
    日本は世界から孤立してるという人もいますが所詮限られた隣国とこじれてるだけです。

    日本が今まで築いてきた価値観の共有ができる国とできない国があるのを残念ながら認める時期が来てるのかもしれません。
    まだまだ日本の先行きは明るいものがあると思います。

    0
    2016年09月05日
  • とてつもない日本

    Posted by ブクログ

    麻生さんへの興味と長く政治活動を続けた人からみた日本の強みを学ぶべく手に取る。

    閉塞感が漂うように感じられる日本について、日本が抱える様々な問題について触れながらもう一度日本の実情について麻生さんが自論を展開している。

    トピックはさまざまであるが一貫して日本の未来について明るく感じられ、
    日本人として誇りをもてるような内容を汲み取った。

    その一方で現在の日本が改善すべき点についても言及し改善策を打ち出している点からも
    本当に日本のことを思っているのだということを感じた。



    取り上げていた問題

    ニート問題・・・経済の観点からはもちろん労働人口の増加が望ましいが、多様化した社会において政府が個人の生き方に枠組みを提供する(負け組、社会のお荷物など)ことはいいとは思えない

    少子高齢化・・・現代の社会においては豊富な知識、経験を有する労働力として高齢者は重要な役割をはたしている。人生においては高齢者は社会の目をきにすることなく、余生を楽しむべきである

    靖国問題・・・自国を守った祖先を、胸を張って堂々と祀ることのできないことが不自然であること、分祀などを議論することは本質的には間違っているのではないかということ、そしてその問題は政府ではなく宗教法人で管理されていることから生じているのではないかということ



    また日本が高く評価されている点で多くのソフトパワーを取り上げていた。
    戦後復興の速さに始まり、欧米を追従しようとした明治初期からの富国強兵、発展途上国への支援、クールジャパンと称される日本のサブカルチャーなどなど。

    つまり、長い歴史や習慣に基づいた知恵(知識、感性、考え方など)、またそれらから生まれたアウトプットが各国で高く評価されているということ。

    また、それらを本当に理解している人はどれだけなのかということである。
    「日本が持つサブカルチャーの強みを、日本人は理解していない」
    という外国人の日本のサブカルチャーに対する引用があるように。

    本の評価としては、民間の社長経験や外交経験豊富な麻生さんが個人的な見解や経験に基づいているといったいい面を含む反面、根拠に乏しいといったこともあり、日本の底力を取り上げるといった大枠を除いてはすこしまとまりにかける印象ももってしまった。
    内容としても、日本の底力や今度日本がどうあるべきかといったことに関しては、わかりやすさなどを考慮してなのかそこまで踏み込んだ議論には及んでいないので、年配の方にしてみれば少し物足りないのかと思った。


    それでも、一読の価値と期待を踏まえて★5つ。

    個人的な感想

    ・日本に対する評価は外交官だけのものではなく、諸外国に関わるすべての日本人によるものであるのだなと改めて感じた
    ・日本が世界から高い評価を受け続けるために、少しでも知恵を磨いていきていこうと思った
    ・民間企業の社長経験などからも、民主主義社会の本質をとらえ、どのように対処していくべきかの考え方を展開していることも非常に説得力があった

    なんとなく、雰囲気にのみこまれて日本を憂いている人に読んでほしい一冊。

    0
    2013年08月27日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET