熊谷正寿のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
本書にある手帳術はOKRの長期版のように思えた。いや、OKRがこの手帳術の短期版なのか。
夢や目標を言葉にして、そしてそれを実現するための行動落とし込むプロセスは良くみる。良くみるのだが、それをちゃんと続けることは本当に難しいと思う。実際いまだに自分は行動に移せていない。でもやっぱりこういう姿を見るたび言葉にすることだったり常に意識し続けることが大事なんだと実感する。
数値目標にしてやってみる、はすぐに効果が表れた。家事をする時に目標時間を決めて心の中で時間を数えるだけだけだが、それで自分の動きはかなり速くなる。他にもすぐ取り入れられるものはある。そうやって試していった先に、この手帳術が習 -
Posted by ブクログ
手帳好きとしては読んでおきたかった一冊。
既に他の書籍から新鮮さは薄れているが、いずれも根っこは同じと感じた。
自分の夢、目標を掲げる。
それらは自分の役割ごとに設ける。
いつまでに達成したいのか時間軸をつける。
そこから逆算して今の行動に落とし込む。
目標との乖離を意識する。
その差異をどうやって補い埋めて行くかを考える。
まさにPDCAを手帳というツール、媒体で行う。
本書では夢実現のための手帳活用だけでなく、その過程での所作や著者の経営マインドが具体的に記されていてリアルさがあった。
経歴を詳しく知らないまま読んで、インターネット黎明期のアイデアやチャンスの掴み方など実行力は並々な -
Posted by ブクログ
ネタバレ前半が手帳をどう使っているかの詳細で、後半はGMOなどの経営について書かれていました。
18年前の本だから、今でも手帳を肌身離さず持っているのかな?と思いましたが、五十五年計画とかあったから、いまでも手帳を肌身離さず持っていると信じたいです!
ーーーーーーーーーー
・はじめに
・手帳の使い方で人生が決まる(夢を実現するための手帳哲学)
1手帳に書いて持ち歩けば、その夢はかなう
2手で書いた言葉には意味と重みが出てくる
3読み返しがすぐできる手帳は、電子手帳に勝る
4手帳という外部記憶に頼れば、頭の回転も速くなる
5手帳はバイブルサイズに限る
・夢がなければ夢をかなえることはできない(夢