和久貴洋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
オリンピックの戦いは、情報や支援体制が大きく影響するという話です。
有名なところの例として、オーストラリアが水着メーカーと開発した「レーザーレーサー」のことに触れられていたり。
今はオリンピックの時に、国によっては選手村の外にサポート施設を作っているなど、なかなか触れられない話が出てきました。
もうひとつ面白かったのは、情報はギブアンドテイクだという話でした。
日本が有意義な情報を手に入れられる裏には、適切な情報を提供することで、ネットワークの中に入っていることがあるのだそうです。
自分には面白かったし読み返しそうです。興味を持つ人は限られそうな本ですけど。 -
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Posted by ブクログ
リオオリンピック開幕直前ということで読んだ。
僅差で勝敗が決まってしまうスポーツの世界では、選手の資質だけで勝負していては、よっぽどずば抜けた能力を持った選手じゃなければ、なかなかメダルにまで手は届かない。より記録の出るウェアや器具の開発、ライバル国の情報収集、そして選手の心身へのサポート体制、などなど。国を挙げての取り組みが必要となってくる。
この本はロンドンオリンピックの前に書かれたものだから、リオではもっと熾烈な各国間(選手以外のサポートメンバー)の競争になっているだろう。
記憶に新しいところで言えば、ラグビーワールドカップでの日本の活躍。
選手とチームの底上げはもちろん大きな -
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