柳澤大輔のレビュー一覧
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・とにかく乗っかる
・自分からアイデアをたくさん出す
・楽しいと周囲に伝える
・自分が楽しいと宣言することによって、自己暗示がかかる。
・やりたいことを探すなんてことよりも、自分ができることを楽しんでやることのほうがよっぽど重要。
・締め切りとは、人間の力を目一杯に引き出す装置
・真面目を装って同情して下手に話を深刻にしてしまうよりも、不真面目な案でもいいからたくさん出す方が、よっぽどポジティブな一歩を踏み出せると僕らは信じている。
・一緒になって悪口を言う人は、味方のようでいて敵である。
・「あいつもいいところあるぜ。お前がこういうところを直したほうがいいぜ」と言ってくれる人 -
Posted by ブクログ
資本主義は世界の富の総量を間違いなく増やしたし、今の自分たちの暮らしは間違いなく資本主義のおかげで成り立っている。
しかしながら、
・地球環境汚染
・富の格差の拡大
この2つの大きな課題はどうにも、GDPを追い求める先には解決の糸口がなさそうである。
では我々はどうすべきか。
ということを、著者の実践経験をとおして伝えるものです。
テーマがとてつもなくでかいので、もちろん本書でその解決策が見えた感覚はないのですが、そろそろ、少なくとも先進国では真面目に考えるべきテーマだと感じましたし、この事を考えて、実際に行動している人がいるということが、心動かされるものがありました。 -
Posted by ブクログ
面白い転職先ないかなと思ってたまたま知ったカヤックを深掘りしており読んでみた。
確かに面白そうで、こんな人たちと一緒に働いてみたいとは思うのだけど、ゲームとかWEBのビジネスに強く関心を持っているわけではないし、地域貢献みたいなことは若干興味はあるけど鎌倉に強い愛着があるわけでもない。それ以前に、なかなかカヤックやそのお客さんに自分が貢献できるイメージが浮かばない。
まあでもそれでもいいのかもしれないな。自分が楽しむこととか人に貢献することって、始めからすべきことが決まっているものでもなく、なんとなく魅力を感じる方向へ一歩踏み出してみることからなのかもしれない、案外、カヤック自体もそういう会社 -
Posted by ブクログ
面白い資本主義
面白きこともなき資本主義、地域を面白く。
ポスト資本主義は地域(L)の世界から。
■概要
従来の資本主義では、地域経済の良さを生かすことも、経済を最大化することも、経済以外の豊かさを享受することも難しい。新しい評価指標を取り入れ、地域が自産自消する仕組みを作っていく。
(まちの保育園、まちの人事部…などなど)
■感想
人口減少により経済成長は望めず、グローバル経済でも米中のプラットフォーマーやディスラプターの後塵を拝す日本企業、希望の光があるとすれば地域経済から新しい仕組みをつくり、Lを強靭化していくことかもしれない。
個々の具体例は面白いが、意味合いを見出す難易度が高く -
Posted by ブクログ
鎌倉に本社を置く「面白法人カヤック」のCEOによる、カヤックの取り組み紹介と、鎌倉という場所を基軸とした考え方の紹介。
本自体のボリュームも少なめで、その中に様々な取り組みが写真付き、図付きで簡潔に書かれているのでわかりやすく、サクッと読めます。
個人的な記憶で、大学を卒業して入った会社の配属面接で、「どこで働くかよりも何をするかが重要」と言ったのですが、本著は割と正反対の主張で、人間として正直に考えれば本著の方が正しいのかな?と考えさせられました。
「『何をするかよりも誰とするか』のほうが、重要」という本著の記述は、会社の成り立ちが「一人ではできないコトを、志を同じくする仲間が集まって成し