吉本由美のレビュー一覧

  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    面白かったです、辛口ながらも、住んでいる人では言えない、あるいは実際に行かない人よりもずっと愛情を感じる珍旅レポートだと思います。写真ふくめ笑いっぱなしでした。

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    2022年08月01日
  • イン・マイ・ライフ

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    ずっとフリーランスでやってきて、人との縁で仕事をし続けられるってすごい。仕事も含めた信頼関係や人間関係を作るのが自然と上手くできちゃうんだろうな。もちろん沢山の努力があってなんだろうけど、それを楽しそうにやっていて、でも悩んで違うステップへ進んだりして。これが人生を謳歌してるってことだなと感じた。こんなに好きなことがあって軸がしっかりしているなんてとてもステキな人。

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    2022年06月08日
  • イン・マイ・ライフ

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    前半は作者の忙しくも輝かしい毎日が、昔のことなのに、今起こっていることのように新鮮で、とても楽しくスピード感をもって読めた。
    後半は移住後の緩やかな暮らしが綴られており、人生を楽しめる人は何歳でも楽しめると、未来に希望を持った。

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    2021年07月31日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    ネタバレ

    村上のおじさんの紀行文が読みたいと思い買っちゃったやつ。
    なので村上さんのところ以外はけっこう読み飛ばしましたごめんなさい。
    ハワイ行きたい。サハリンは・・・いいか。名古屋も別にいいな。あれ、思ったよりも行きたくならない感じの紀行文だな・・・? 熱海の風雲文庫は暑いけど。

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    2016年10月25日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    3人組の紀行文です。それで東京するめクラブ、メンバーは村上春樹さんを隊長として伝説のスタイリストと言われる吉本由美さんとアートデザインの編集の鬼才、都築響一さん。 題名がずっこけているので想像するに難くありませんが、するめクラブの名前の由来は「大したもんじゃないけどくちゃくちゃ噛んでいるうちにそれなりに味が出てくるのでは・・」という趣意です。
    さて彼らの行先は名古屋や熱海、江ノ島、海外なら ハワイやサハリンであるから何故?がつきまといます。 普通の観光名所巡りではなく、彼らなりに面白い変なところを選んで見て歩くのです。 名物の食べ物やお店などの紹介がところどころ写真入りで載っているから行った

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    2012年01月08日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    名古屋の人、読んだら怒るだろうなぁ。
    熱海の人、もっと怒るんじゃないか?
    そんな風に不安になっちゃうわたし。
    旅エッセイが書きたくなる。こんな面白く本音ぽろりで書けるわけないけれど。
    でも、名古屋にはあまり住みたくないな、やっぱり…。

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    2010年08月15日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    フツーの旅行じゃつまんない。
    日本には、世界には、まだまだ変な場所がいっぱいあるんだなぁと感慨深くなる一冊。

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    2009年11月11日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    おもしろかったー♪
    写真もいっぱいで、おなかすきました。
    ロコモコ丼、さっそく作って 食べました。

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    2009年10月07日
  • 熊本かわりばんこ

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    吉本由美さん、田尻久子のエッセイ。
    熊本生まれ、熊本在住、猫好き、植物や動物や月が好き、映画と本好きという共通点の多いおふたりのエッセイは、お互いに宛てた手紙を読んでいるような感覚でした。

    昨夏に埼玉から熊本に移住して、もうすぐ1年になります。
    まだ全然知らないことばかりで、義両親や地元の方たちとのお喋りの中で、ほほぅ!へぇ!と吸収しています。
    田尻さんが営む橙書店、近いうちに絶対行ってみます!
    どんなステキな本に出会えるか楽しみです。

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    2025年07月07日
  • イン・マイ・ライフ

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    両親がいなくなった実家に一人いると襲ってくる寂しさ。もしかしたら自分も近い将来同じ寂しさを味わうかもしれないと初めて思った。

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    2025年06月22日
  • 熊本かわりばんこ

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     吉本 由実さんと田尻 久子さんが熊本に住みながら思う事、2人の仲の良さなどを自由気ままに綴ったエッセイです。  意外だったのが、藤の花を天ぷらにして食べられる事でした。

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    2024年11月07日
  • イン・マイ・ライフ

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    なかなか良かった かつて、「スタイリスト」としての吉本由美さんのお名前を雑誌でよく拝見していた。
    いつも見る名前だなぁと思っていた。
    それが突然、スタイリストとしての名が消え、文章を書かれるようになり、若かった私は非常に傲慢に「面白くなさそう」と決めつけた。

    あれから何十年経ったのだろうか。
    吉本さんも歳をとり、私もまた歳を取った。
    彼女の、東京での暮らしと熊本に帰ってからの暮らしを綴ったこの半自伝的エッセイは非常に面白く、共感し、なるほどと深く頷くことになる。
    吉本さん、面白くなさそうなんで決めつけてすみませんでした。
    これから御著をたくさん読みます!!

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    2025年12月18日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    村上春樹さんを隊長とし、スタイリストでエッセイスト吉本由美さん、写真家でジャーナリスト都築響一さんお二人が隊員の東京するめクラブ。
    彼らが「好奇心のおもむくまま、ちょっと変なところを見てまわるトラベルエッセイ」。
    名古屋、熱海、ハワイ、江の島、サハリン、清里とまさに好奇心おもむくままな旅先。

    10年以上ぶりに読んでみて、時代は変わったであろうけど、やっぱり楽しい!
    ゆるさが最高。
    時代が変わっても、何度読んでも、また違う発見があって楽しい〜
    今もあるかな?って行って体験したくなります。

    こんな気のむくままなゆる旅がしたいな〜

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    2024年03月18日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    文春文庫 東京するめクラブ 「 地球のはぐれ方 」 村上春樹 吉本由美 都築響一


    村上春樹のサハリン旅行記は 文学者の目線で とても面白い。完成度が高いが、何かの作品の材料になったのか?

    「初期のサハリンは〜ワイルドな場所〜ロシア人にとって物理的な辺境であるばかりでなく、心理的な辺境でもあった」

    「北海道が艱難辛苦を乗り越えて発展した屯田兵的性格を残した開拓地だとしたら、サハリンは荒々しさと絶望に彩られた流刑地的性格を残した開拓地と言える」

    「そこはとても素敵な世界の端っこである〜自分の身体の中のスイッチみたいなものを切り、その静けさの中心に心を溶け込ませる。そこはとても安らかな

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    2023年03月24日
  • イン・マイ・ライフ

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    18歳から東京に出て
    がむしゃらに働いて、素敵なインテリアや人に囲まれて暮らしていたのだろうなぁたいうことを想像した。
    羨ましかった。
    でも、そこから帰郷してふるさと熊本での暮らし。
    華やかな世界からのんびりと。しかも、60になってから。その勇気に感銘を受けた。
    私もいくつになっても新しいとこに行き、そこで暮らし、生活を楽しめるかなぁって思った。

    老後の一人暮らしについて書かれていた
    豊かというまでもいかなくても、ちょっとは面白味があるものになるかは、自分の人生をどう終わらせるかを企画し、演出するかの気力によるっていう言葉が心に刺さった。
    先もちょっとイメージして、今を生きられるようにしたい

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    2023年01月25日
  • イン・マイ・ライフ

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    スタイリストって、服だけではないということを知りました。

    卒論のテーマだったトリュフォー映画関連話は懐かしさを感じながら、後半は、自分のこれからの生活を考えながら読み終えました。

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    2022年12月05日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    サハリンについて知りたくて読みましたが、地元名古屋への深すぎる?洞察に、笑いながら、納得するところ多かった。味わい深い本です。

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    2022年10月25日
  • イン・マイ・ライフ

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    18歳で上京、インテリア・スタイリストからやがて故郷熊本に戻る人生。まだ残る人生を楽しみつつ人生を振り返る。

    映画雑誌の編集部のアシスタントから女性誌のインテリア・スタイリスト、作家としての活動から両親の介護をきっかけとした帰郷。

    駆け足で過ごした20代から、振り返ると人のつながり、ちょっとした偶然が人生に大きな影響を与えている。そして60を過ぎての帰郷。知り合いもほとんどいない中、これも偶然知り合った方々との縁を機に新たな人生が広がっていく。

    淡々とした文章の中、忍び寄る老いも含めち、人生悪くないと思わせるエッセイ。

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    2021年10月10日
  • イン・マイ・ライフ

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    誰もが通る老後への道。かつての華々しい活躍から年を取り実家の熊本へ。いろいろあったにせよ自分のペースでの生活に落ち着いた著者。人生はまだまだ分かりません。

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    2021年09月12日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    今は簡単に旅行に行けない世の中なので、せめて気持ちだけでも旅をしたい!とウキウキで手に取りました。 結構辛口な旅行記なんだけど、隊長はじめ、みんなこの土地を愛でてるのが伝わるので、コロナが落ち着いたらのんびり出かけてみたいなあ。
    「人間が住んでいる所で面白くない所なんてないよ」 は名言だと思う。 結構年月が経っているので今はどんなふうに変化しているのかも気になるところ。

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    2021年05月28日