井手秀樹のレビュー一覧

  • 日本郵政―JAPAN POST

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    本来ユニバーサルなサービスとして全国に遍く郵便局。しかし、諸外国のトレンドを深く議論しないまま小泉内閣が推し進め、上場まで至ったその動きと現場のリアルを理解できる本でした。

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    2025年11月19日
  • 日本郵政―JAPAN POST

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    日本郵政の民営化はこれから先、私たちの生活にどんな影響を与えていくのだろう。郵便局など私たちの生活の欠かせない身近な存在として、ユニバーサルサービスを担う社会の役割として与える影響は大きい。民営化が吉と出るか凶と出るか。いずれにせよ更なるサービスの質の向上と多様性が求められていくことだけは間違いない。

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    2021年09月18日
  • 日本郵政―JAPAN POST

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    ネタバレ

    株を購入したので、読んでみた。
    ・駅前の一等地に莫大な保有資産が有る。日本企業で5本の指に入る。
    ・日本の郵政民営化は、欧米が先んじて導入したものの後追い。
    ・アメリカUSPSは大赤字で、民営化乗り遅れ落ちこぼれ
    ・オンラインで郵便物を受け取る流れが加速している。
     各国がこのシステムを利用すれば、配達が必要な郵便は
     ごく僅かとなる。

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    2021年05月19日
  • 日本郵政―JAPAN POST

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    郵政民営化で上場前の日本郵政の3社について大学教授の著者が解説した一冊。

    民営化の流れから郵便事業の誕生からこれまでの流れ、そして郵便・銀行・保険の3事業の現状とこれからの見通しについて、そして海外の郵便事業の行う会社の取り組みなど郵便事業について知ることが多くあり読んで勉強になりました。

    全国に約2万4000箇所という圧倒的な店舗数があり、そのなかで様々なサービスの提供を行ってきた同社がネットの台頭などにより郵便物の減少や他金融機関との競争など苦戦を強いられているなかで民営化によって市場原理のなかで差別化を図り競争力を上げること、そして上場によって多くの人の監視のもとで緊張感ある経営を行

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    2018年02月09日
  • 日本郵政―JAPAN POST

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    郵政よりのスタンスで書かれており、批判も織り混ぜた内容を期待すると若干物足りない。諸外国の郵政政策に関する記述は参考になる。

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    2015年04月09日
  • 現代産業組織論

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    NTT2002という名前で親しまれていたこの本。実は井手先生の産業組織論の授業の教科書でもあり、一石二鳥でした。私は井手先生の産組論Aでしたが、今年履修したゼミ員はあまりふるいませんでしたね。同じ学問を専攻してるのにDって…。難しかったのかな?

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    2009年10月04日