作田啓一のレビュー一覧

  • 現実界の探偵 : 文学と犯罪

    Posted by ブクログ

    言っていることが難しいので,ずーっと同じページで立ち止まってしまうこともあった。
    よくよく吟味すると,この本すげぇなって思わされる一冊だった。

    いつかまた読みたい(読むべきなんだろう)けど、なにせ読むのが大変だから・・・うーんどうでしょう(笑

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    2014年03月15日
  • 価値の社会学

    Posted by ブクログ

    私にとって関心のあった部分は本書の最終の2割位の部分のみで、それ以外は読んでいない。
    文庫としては新刊だが、元の書籍の発行はかなり古い。著者はあらかじめかなりの事前知識を読者に求めているきらいがある。真面目に取り組むと、読むのに時間がかかる書籍だろう。
    私にとって収穫となったのは農業のあり方の違いと家族の関係、および世界観が日本人は連続、欧米人は非連続という主張。

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    2024年08月10日
  • 社会契約論

    Posted by ブクログ

    言わずと知れた民主主義の聖典
    300年前に書かれたとは思えない内容だが、真の民主政は300年たっても実現していないようです

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    2015年01月17日
  • 社会契約論

    Posted by ブクログ

    もっとも奇妙な第三の種類の宗教がある。それは二つの体型、二人の首長、二つの祖国を与えて、人々を矛盾した義務に従わせ、人々が信者と市民の役割を使い分ける様に仕向けるものである。ラマ教や日本人の宗教がそうであり、ローマのキリスト教もそうである。

    中略

    第三の宗教がよくないことはあまりにも明白だから、そのことを論証して楽しむのは時間の浪費というものである。


    上記が印象に残った一節。
    脚注もたくさんあったし、もっと時間をかけて読めばよかった。

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    2013年10月10日