安本隆晴のレビュー一覧

  • 強い会社をつくる会計の教科書

    Posted by ブクログ

    知ってる人には当たり前すぎる企業会計の実際についての本。
    「損益構造」(利益が出るかどうか)と「キャッシュフロー構造」(手元に現金をどれだけ残せるか)の二つの柱が、自分の会社、あるいは店、業界だと何の数字になるのか、それをいつどんな風に確認して意思決定していくべきか、という話。
    雇われでもなんでも、飲食や小売の店長とかやってる人は体感で身に付けてそうなこと。
    机上の財務諸表ではなく、実際の企業の事例で生々しく見ていくのは割りと参考になる。

    0
    2014年03月23日
  • ユニクロ監査役が書いた 伸びる会社をつくる起業の教科書

    Posted by ブクログ

    起業における(または起業家の心構えとして)大事なことを伝えてくれていると感じた。
    それはとても困難なことであり、同時に、この本はとても勇気づけてくれた。

    0
    2014年02月21日
  • ユニクロ監査役が書いた 伸びる会社をつくる起業の教科書

    Posted by ブクログ

    起業家として大切な考え方を教えてくれる本。

    柳井さんと著者である安本さんの対談から始まり、
    起業から起業後の会社として目指すモノが何か?
    を各イベント単位に説明されています。

    読まなくても分かるが、起業家は大変。
    やること多いし、資金繰りにも奔走しないとならないし。
    何よりも達成すべき想いを社員に浸透させ、
    顧客に理解してもらうことに注力しないといけない。
    途中でブレてしまったら最後、一気に事業は急降下するリスクもある。

    年中無休で働き続けても失敗する可能性はあるが、
    それでも起業する価値はあると著書では述べています。

    中でも勉強になったのは起業後の起業家のやること。
    ここがイマイチな

    0
    2014年02月16日
  • 強い会社をつくる会計の教科書

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    チェック項目9箇所。会社の決算書は、利害関係者に対して説明責任を果たすツールであるとともに、現在の会社の真の姿を映し出す鏡でもあります、この鏡に表れた会計数字をつぶさに観察し、それを次の行動に活かすことによって、会計の力で会社を変えることができます。経営のプロセスを数字化し、それを毎日観察すれば変化が見えてきます、手を打てば数字が動き、その打ち手を変えればどう数字が変化するかが分かります。本書を通して、経営者から現場の社員に至るまで、あらゆるビジネスマンに会計数字の重要性を理解してもらい、経営にとって嵐のようなこの逆境の時代に、会社を大きく成長させる一助にしていただければと願っています。会計思

    0
    2014年02月11日
  • 強い会社をつくる会計の教科書

    Posted by ブクログ

    会計、数字の力で会社は変わる。ユニクロの監査役が教える、成長する会社に必要な会計の考え方。

    数字の本は難しそう…と敬遠しがちな私が読み通せたのは、数字の意味まで伝えてくれるからだ。会計がなぜ必要なのか、会社の数字にはどんな意味があるのか。会計語句の説明だけでなく、どうしてそれが必要なのかまで教えてくれるから、頭に入りやすい。すべて理解しきれなかったけれど、何度も読みたい本だった。

    0
    2013年11月25日
  • ユニクロ監査役が書いた 伸びる会社をつくる起業の教科書

    Posted by ブクログ

    ユニクロの上場準備コンサルタント、監査役を務める安本隆晴氏による起業する為に必要な考え方、起業の手順、起業を成長させるためのノウハウをまとめた本。

    本書は以下の5章に分かれている。
    ■起業のステップ
    まずは起業とは何か? 起業家としての心構え。ビジネスのネタやビジネスプランの考え方に始まり、起業で行き詰まるケースの説明。
    ■ビジネスプランと資金繰り
    ビジネスプランとは何か。会計思考で会社の資金管理。事業推進のために必要な資金の調達方法(公的金融機関の活用、ベンチャーキャピタル、投資家からの資金調達など)
    ■雇用とチームワーク力
    会社は「仕事」と感情有る「人」との集合体。企業の成長のためには人

    0
    2013年11月10日
  • 強い会社をつくる会計の教科書

    Posted by ブクログ

    経営者はじめ、ビジネスマンには会計思考が大切ということを具体的に教えてくれる本。
    損益計算と収支計算、予算と実績の比較、一般的な経営指標に加え会社独自の経営指標を持つこと、等々。いずれも具体的なのが良かった。表やグラフの雛型みたいなものもいくつか掲載あり。
    あと、企業の事例がいろいろ書かれていたのが良かった。もっと知りたいなと思わせてくれる。

    0
    2013年01月01日
  • 強い会社をつくる会計の教科書

    Posted by ブクログ

    将来は会社を大きくしていきたい経営者(現在は中小企業)、マネージャー、には是非読んでほしい一冊。

    株式上場支援などを行う人間が実施するであろうベーシックな「手法」が説明されている。
    管理会計的手法であるが、管理会計という言葉すらしらない人間であっても、
    ユニクロなどの例を基に説明されているため、リアリティーがあり理解しやすい。

    特に大企業になるためだけでなく、予算導入や月次決算の速度化など、
    中小零細企業にとっても当り前かつ、重要な事柄が述べられている良書である。

    0
    2013年01月14日
  • 強い会社をつくる会計の教科書

    Posted by ブクログ

    宇部市の紳士服店、小郡商事を上場準備コンサルタントとして、監査役として、ユニクロというグローバルなプレーヤーになるまで会計面から支えた著者の一冊。会計思考経営、予算管理、強い成長企業の会計数学ケーススタディなど、興味深いテーマで読み終えるのもあっという間。「損益分岐点を低くする5つの方法」は、当たり前だけど、とっても大事!

    0
    2012年11月19日
  • 強い会社をつくる会計の教科書

    Posted by ブクログ

    会計というと数字ばかりで近寄りがたく、その道のプロが知っていれば良く知っているべき分野である、という認識を持っていた。
    実際には、この本を読んで、誰もが必要な知識で、そこまで難しくない分野であるという事が認識できた。認識できただけで同分野を理解は出来ていない。
    おそらく軽く理解するためには同分野の本を10冊程度読まないと無理だと思う。
    そういう意味では、会計的数字どっぷりだけではなく、経営的な視点も多分に取り入れているので、今後同分野を理解するためにもっと読みたい!と思わせてくれる本であった。
    加えて、日々の仕事への取り組み方・視点を経営的な視点に変えさせてくれる本である。

    0
    2012年11月04日
  • 強い会社をつくる会計の教科書

    Posted by ブクログ

    信用管理のところの、まず大事なのは前始末。
    東レの過去の話で、この会社はいつ潰れるのか?に、正確にいついつですと答えた経理の担当役員の話。

    0
    2012年10月08日
  • 強い会社をつくる会計の教科書

    Posted by ブクログ

    公認会計士かつユニクロの監査役を長年務め、会計面からユニクロの躍進を支えてきた著者が、企業経営においていかに会計思考が必要かをまとめた本。
    色んな論点が出てきて雑多な印象はあるけれど、各論点は非常に具体的なレベル(実務的とも言える)まで述べられており、内容がわかりやすい点が特徴か。
    また、図解の分かりやすさが非常に素晴らしい(減価償却の図説は今まで見た中で最も分かりやすく、参考にしたい)。

    【個人メモ】

    ■第1章 会計思考経営だけが会社を成長させる
    ・企業活動におけるあらゆるものを定量化し、利益と現金の確保に向けて全社員が行動することが会計思考。
    ・組織図は、経営戦略の機能別解説書。
    中小

    0
    2012年09月13日
  • ユニクロ監査役が書いた 伸びる会社をつくる起業の教科書

    Posted by ブクログ

    序盤の起業に対する考え方は非常に参考になった。
    実務的なところは今後詳しく調べてまた見ていく。

    ・夢、理想を持って現実を見つつ取り組む
    ・不平不満解消型より夢の実現達成型…前者だと、不満が解消するのがゴールになりがち、その先どうするか分からなくなるのと、より不満が増える場合もある
    ・自分が決めたことから全てが動き出す「独立変数型」事業が望ましい。

    0
    2025年10月20日
  • 強い会社をつくる会計の教科書

    Posted by ブクログ

    ちょっと前の本だけど会計とか簿記とか勉強中の人にはおすすめ。
    個人的にはユニクロの中のことを掘り下げて深くいろいろ教えてくれるのかなと思ったが、著者自身が体験したわけではない事例も多くて、ちょっと期待と違った。内容自体は会計の入力本として良いと思う。

    0
    2025年05月08日
  • 強い会社をつくる会計の教科書

    Posted by ブクログ

    ※以前に読んだ本の登録
    ざっくりメモ

    会計の知識だけではなく、会計志向を持ってビジネスを考えること、常に数値化し解釈しどうしたら良いかを考えられる思考を身につけることの大切さについて改めて気づいた。

    0
    2022年12月31日
  • コンサルタントは決算書のどこを見ているのか 会社の経営状態を見抜く22の質問

    Posted by ブクログ

    筆者(コンサル)としての読むべきポイントもそうだが、企業の自体や経営者の本音を深く知るために必要な質問事項も参考になった

    0
    2020年10月12日
  • 強い会社をつくる会計の教科書

    Posted by ブクログ

    元ユニクロ監査役の人が書いた会計の本、と言う事で小売業の事例を想定させつつ他業種の会計にも触れています。

    一定の会計知識がある人にとっては、既知の情報も多いですが第三章からは会計スリム化の事例を載せていて興味深い。

    ROA=総資産回転率×売上高当期利益率の計算式とかビジネススクールの授業で習ったのを久しぶりに思い出しました。

    0
    2020年05月20日
  • 強い会社をつくる会計の教科書

    Posted by ブクログ

    ユニクロ、アスクルの成長を支えた上場準備コンサルタントが書いた、会計の教科書。

    「仕事柄、どの飲食店に食事に入っても、『このお店はどのくらいの売上なのか』『お客は一体何回転ぐらいするのだろうか』『儲かっているか』などと、ついつい考えてしまいます。」

    自分は仕事柄でもなんでもないのだが、飲食店に限らず、そういうことに思いめぐらすのが結構好きである。そういう文脈の中で、さらに共通しているなあと思ったのが、「一人当たり」「一日当たり」などのわかりやすい単位で考える、ということ。たとえばラーメン屋なら1日何杯売れば儲けが出るのか、など。

    「日本マクドナルドホールディングス社長の原田泳幸さんは、著

    0
    2021年08月08日
  • ビジネスにいちばん使える会計の本

    Posted by ブクログ

    会計の初学者向けの本。
    大手企業に勤務している者向けと言うより、中小企業向けの本。
    社長や企業を、考えている人には特に良書だと思います

    0
    2018年05月15日
  • ユニクロ監査役が書いた 伸びる会社をつくる起業の教科書

    Posted by ブクログ

    途中、引用している本が読んでみたいと思った。最後に一覧があって助かった。インキュベーター(創業者支援)は調べてみる必要あり。
    新年、一発目の読破本は硬い内容からスタートでした苦笑

    0
    2017年01月06日