ヴォルフガング・ヒュアヴェーガーのレビュー一覧

  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
    謎めいた巨大企業レッドブルの誕生から成長まで、限られた情報の中で調べ上げている。
    ビジネス書という意味では、もう少し数字が表などにまとまっている方がありがたい。(スポーツでのスキャンダルとかは正直あまり興味なしで読み飛ばした)
    契約書が存在しない「男と男の握手」に重きを置くとか、オーストリアに喜んで...続きを読む
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
    コンビニなどの冷蔵ケースでよく見かける、エナジードリンク「レッドブル」を世界に広めたオーストリア人実業家、ディートリッヒ・マテシッツ氏のお話。

    伝記的な内容を期待したが、本人とレッドブル社が頑なに取材を拒否しているため、特にプライベートな情報は少ししか掲載されていない。あまりにも表舞台に出るのを徹...続きを読む
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
    本書を読んだ上で、最後の楠木建さんの解説が秀逸でした。アメリカ的でない経営スタイル、スポーツをじっくり育てていき一部となっていく姿勢、非常に参考になります。
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
    日本であまり知られていないオーストリア発グローバル企業、レッドブルを解き明かす本。
    数々のスポーツのスポンサーとして知られる一方で、企業内部は機密だそう。一切口外されない。
    ゆえに、この本も本社の協力は一切なく、創業者マテシッツからも大惨事だとコメントされた本。
    創業者のプライベートもほぼ明かさない...続きを読む
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
    1.レッドブルが昔飲んでおりましたが、その時には特に企業について興味を持つことはありませんでした。そんななか、本書に出会い、読んでみようと思いました。

    2.秘密が多いレッドブルについて本書は、元従業員の方を情報のソースとして描かれた本です。創業者であるマテシッツはユニリーバに勤めていながらも「いつ...続きを読む
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
     結局なぜこんなに売れるようになったのか、よくわからなかった。。。


    …ドイツ人経済哲学者のゲオルク・フランクは、…こうした世間からの関心こそが新しい経済の通貨になっていると説く。「私たちは情報社会に生きている。そして情報から身を隠す場所がないことに気付づいている。情報社会における希少資源は、情報...続きを読む
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
    最近、日本でもよく目にするようになったレッドブルであるが、その成功と経営に迫った本はこれまでになかったと思われる。書中でも再三触れられているが、それは創業者のディートリッヒ・マテシッツが極度のマスコミ嫌いであるということからだろう。

    既に、2012年時点で世界での販売数量が52億本に達するというこ...続きを読む
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
    斬新なビジネスのように見えて、究極的にシンプルなビジネス。

    ブランドとは、それを選び取った人の体験をいかにデザインするかだ。

    "マテシッツは一度こう答えている 。 「ブランド商品にとって最も危険なのは関心をもたれないことだ 」 、と 。"

    "ドリンク一本の価格から材料費やその他の経費を差し引い...続きを読む
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
    レッドブルのやっていることの基本的なおさらい的な。
    もともと自分が知っていた情報を少し詳しく、だっただけに少し拍子抜け。
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
    内容はさほど面白くない。最期の解説文読むだけで中身はあらかたわかる。というか、この解説あってこそか。
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
    完全な成熟市場で新規参入で世界企業が生まれるはずがないとおもっていた飲料市場に突如現れたレッドブル。そのマーケティング戦略について。
    本としてのできはいまいちですが、レッドブルのマーケティングそのものは魅力的でした。

    たんに広告宣伝をするのではなくエクストリームスポーツ市場に投資し、その選手、チー...続きを読む
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
    タイトルの答えは、「ユニリーバのマーケティングマネージャであった創業者が、そのノウハウを駆使し、『レッドブル=スリルや冒険』というコンセプトを、スポーツマーケティングを通じてブランド化したから」。楠木健さん曰く、この成功は商売の原理原則に基づいている。①ビジネスはそれを始める動機(が健全であること)...続きを読む
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
    人生楽しみたい方にオススメ

    ・PARTⅠ 特に、「すべてがマーケティングだ」

    は、勉強になりました。
    PARTⅡ、Ⅲは、面白くないです。

    私個人が「なるほど」と思ったところは、付箋、折り曲げがあります。
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
    マーケティングというよりイメージ戦略に多額の費用を当てて成功した。利益の3分の1を費やすというのは斬新なのだろうが、好循環を生み出している。これでもかってくらい、スポーツやイベントに名前を露出させて、レッドブルの名を売っていった話が延々と続き、やや途中で間延びした。
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
    レッドブルの商品コンセプトが、ブランディングだけではなくプロモーションにおいても全体にしっかりと共有がされていて、
    何をするにしてもそこをブラさないようにしているということが、良く分かった。
    特にスポーツマーケティングの、発信ではなく共創をしている、という事例が最も分かりやすかった。
    プロダクトブラ...続きを読む
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
    書籍として、かなり特異だと思います。レッドブル社長本人へのインタビューなどなく、色々な記事をフックに想像も入ったノンフィクション?となっている。

    この書籍から大変関心を持ったのは下記の3つ

    ・創業のきっかけがリポビタンD

    ・スポーツマーケティングへのこだわり。大手の広告塔としての扱いと市場を育...続きを読む
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
    レッドブルのマーケティングが凄いことがよくわかる。ただ、あちこち視点や時台がとぶ構成や、翻訳のせいか文章が読みにくい。
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
    レッドブルの成り立ち、そのマーケティングについては、はじめの1/3だけ。あとは、スポーツマーケティング、メディア、創設者マテシッツについて。外に情報を出さない企業をよくここまで調べたという感じはするが、あまり、自分にはなじみのない話も多かった。もともと、リポDがアイディアの発端にあったレッドブルだが...続きを読む
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
    エンジニア必須の商品となっているレッドブルについて記載された書籍。創業者のマテシッツ氏とレッドブル社について語られる。マテシッツ氏は日本のリポビタンDに目を付け、エナジードリンクに注目した。その後タイの会社とスポンサー契約をした後にレッドブル社を創業する。尚、タウリンは人の目をよくする効能があるとい...続きを読む