森本貴義のレビュー一覧
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マリナーズのトレーナーの方が著者である。新書サイズの本ながら内容はとても充実していた。現状の能力はさておき、自分にとって必要なことを理解し、目的に向かって最短距離を走っていくことの重要性が説かれている。また、ハイパフォーマーの考え方も記載されている。仕事をルーチン化すること、本番に向けて常に準備すること。簡単なようで意思を貫くことが難しい内容が記載されている。人と比べないで昨日の自分と比較し、毎日勝つ!!それが一流(プロセス重視)の考え方である。本書の中で気に入った言葉は「自信は自分との約束を守る事からうまれる」毎日、自分との約束を平気で破る自分に喝を入れる、そんな本であった。
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Posted by ブクログ
著者はワールドベースボールクラシック(WBC)でも選手のトレーナーを務めたスポーツトレーナー。
シアトルマリナーズでイチローのトレーナーも担当する。
陸上競技で怪我が原因で挫折を味わってからスポーツトレーナーとしオリックスに入団。
大リーグでの経験を得て、単身で留学してマリーナーズのトレーナーに就任し、WBC日本代表のトレーナーとしても活躍した。
野球選手にとって才能や持って生まれた素質も大事ですが、それよりも心の持ち方や習慣が成功するかどうかを決めるということがポイント。
イチローが試合のある日は毎日カレーを食べるのは有名ですが、それ以外にも多くの習慣を自らに課しています。
それ -
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『プロフェッショナルの習慣力 トップアスリートが実践する「ルーティン」の秘密』/森本 貴義
著者は、日本のプロ野球やメジャーリーグ、WBCの日本代表でトレーナーを務めた経歴を持った方です。
プロ選手がもつそれぞれの「ルーティン」の意味とは?
日常生活の中でもゲン担ぎなどありますが、「ルーティン」を確立することで現れる効果とは?
様々な事例をもとに、ルーティンを確立することの重要性、自分なりのルーティンの確立を後押ししてくれる書籍となっています。
p35
実力以上のものを発揮しようとせず、普段通りにできる準備をすべきです。
それがルーティンの確立なのです。
まず、ルーティンとは、あくま -
Posted by ブクログ
2012年7月16日 再読
イチローのトレーナーである方が書いた本で、当たり前の事を形にすると言う事が、どれだけ大事か伝えてます。
当たり前のの事を、頭で考えての行動になるのではなく、意識せずに出来るまで、形を作って行く。
またその努力は大変だと言う事が、イチローと言う有名人で良く理解出来ましたね。
普通の人間なら感情的にもなるし、休む時もある。
それを続けられる意思は凄いと思うし、自分も小さい事から形を作ろうと思った。
その中で、四行日記は実践しようと思う。
小さい事だが、この本の中で教えてもらった、四行日記を今日からやってみようと思う。
自分の道もしっかり考えようと思った。