金城清子のレビュー一覧

  • 生殖革命と人権 産むことに自由はあるのか
    [ 内容 ]
    体外受精、受精卵診断、代理母などが惹き起こす今日の問題。
    本書は、生殖技術の現状を報告し、問題点を検討するとともにその将来を展望する。

    [ 目次 ]
    第1章 生殖革命の展開
    第2章 生殖技術の現状
    第3章 親子という関係
    第4章 生殖の自由・権利、家族を形成する権利
    第5章 生殖技術...続きを読む
  • 生殖革命と人権 産むことに自由はあるのか
    生命倫理:この分野は「生モノ」。数年経てば状況はがらりと変わる。いわんや前世紀に出版されたこの文献。過去の資料から私たちが学びとるべきなのは、当時の問題意識と照らし合わせた形での、現在の問題解決のプロセスの確認。いかなることが発端となり、今に至るのか。そのピン止めとしての書物。