江坂遊のレビュー一覧

  • あやしい遊園地 奇妙で愉快なショートショート集

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    短編集を読むのは体力がいるなぁ。。。w
    でも、面白かった。
    途中、なんかいも立ち止まっちゃったりしたけど、それでも最後まで読んだしw

    ときどき、ホロホロしてました。
    うん、タイミングがタイミングだったのでね。

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    2012年02月17日
  • 鍵穴ラビリンス

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     星新一氏が後継者と認めた作者のショートショート55編。
     「仕掛け花火」よりこちらの方が完成度の高い作品が多い気がして、好き。文体も読みやすくなっている。ショートショート好きなら一読して損はないと思う。

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    2010年05月14日
  • ひねくれアイテム

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    久方ぶりの新刊です。やっぱりおみごと! と言うほかありません。一気に読むのが勿体無くって、ちまちまと読み進めました。ショートショートの醍醐味いっぱい。
    どれもがユーモラスで不気味でブラック。このさじ加減が絶妙。お気に入りは「あなたしか見えない日」「ハンノキの話」「親切な隣人」など。「とっかえべえ」もしんみりする話でよかったなあ。

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    2009年12月29日
  • 鍵穴ラビリンス

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    「異形コレクション」に収録されたものがおもなショートショート集。ほんわかする話、ぞくりとする話、さまざまです。バラエティに富んでいて楽しい一冊。一つ一つは短い短い話だけれど、充実感はぎっしり。おなかいっぱい大満足です。
    お気に入りは「トロピカルストローハット」。実は一番怖い話なんだけど。なんだかポップでユーモラスなんだよねえ。

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    2009年12月29日
  • ひねくれアイテム

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     ショートショート作家である著者の新作。綾辻・有栖川の復刊セレクションで入手困難だった「仕掛け花火」が手に入るようになり、ますます手軽に楽しめるようになった江坂ワールド。一口にショートショート作家と言ってしまうと、どうしても星新一が思い浮かべられ、子供の童話といったようなイメージになってしまうが(星新一も好きですけどね)、江坂遊の作品はどちらかというとブラックジョークに近い。ちょっとしたジョークの背景をさらに掘り下げて一つの小説・ショートショートにしたような雰囲気。ブラックと言っても、悪夢のようなバリー・ユアグロー的ではないので、そこはご安心を。もちろんそれ以外にも、純粋に「いい話」や愛のファ

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    2010年05月14日
  • ひねくれアイテム

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     復刊セレクションで復刊された『仕掛け花火』巻末で告知されていた新刊とは、この本のことでしょうか。 SFから時代ものまで。ほろりとする話もあれば恐ろしさにぞっとする話、あまりのバカバカしさににやり笑ってしまう話などなどスパイスとツイストが効いたショートショートが48編収録された作品集。読み始めるとページをめくる手が止められない面白さだ。この作品集ではノスタルジーな作品よりもダジャレな作品のが印象深かった。 私が印象に残った作品は「味わいトマト」「王様の秘密」「とっかえべえ」「白い耳」「若返り坂」「ハンノキの話」「特別な空域」「親切な隣人」。更なる江坂さんの活躍が楽しみ。

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    2011年09月07日
  • きまぐれ未来寄席

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    星新一の後継者と軽々しく宣伝するのは悪手では。未来の設定。過去の日本にあった事象などを面白おかしく書く。ショートショートというよりは短編かなぁ。

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    2024年07月31日
  • 短い夜の出来事 奇妙で愉快なショートショート集

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    ショートショート集です。中には数センテンスのみの作品を集めたものもあり、ショートショートの多種多様さを楽しみました。
    ショートショートというのは、それだけであらゆるジャンルを内包するんですね。それでいてちょいと捻ったオチというのが魅力な訳です。その捻り方にも好みがあり、無理矢理さを感じたものもありました。しかし色々なタイプの話があるので、好みを選べるのかも。

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    2010年03月26日
  • 鍵穴ラビリンス

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    一編数ページ(短いものは数行)のショートショート集
    さっくり読めます。
    でもね、なんか「食い足りない」って感じ。
    残念!

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    2010年01月31日
  • ひねくれアイテム

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    星新一が見出した、「ショート・ショートしか書かない作家」
    江坂遊のショートショート集。
    1篇につき数ページで完結してしまうので、気軽に読める。
    ちょっと皮肉の効いたオチは、オムニバスTVドラマ
    「世にも奇妙な物語」が好きな方ならきっと気に入るだろう。

    わたしが気になったのが、特に女性の話し言葉だ。
    昭和40年代の作家が書いたような印象だった。
    小道具は今を感じさせるものばかりなのに、どこか時代錯誤な感じがする。
    あと10年もすると、そのズレがもしかしたら
    奇妙な味わいになるのかもしれないが、今はちょっとしんどいなと思った。
    1篇が短いせいか、オチが推測できてしまう話の運びも物足りない。
    海外

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    2009年10月04日
  • あやしい遊園地 奇妙で愉快なショートショート集

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    平凡なサラリーマンのささやかな願いが、ふとしたきっかけで日常の亀裂に
    飲み込まれる恐怖を描く名作『地下鉄御堂筋線』をはじめショートショート界
    の鬼才が放つ選りすぐりの怪作70篇。一読、ほろ苦いユーモアに心くすぐら
    れ、時に背筋がゾクッとする快感に酔うワンダーランド。巻末に星新一氏、
    熱烈解説を収録

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    2009年10月07日