読売新聞社会部のレビュー一覧

  • 孤絶 家族内事件

    Posted by ブクログ

    自分の家族や、愛する人が意思疎通が難しいじょうたいになってしまったら、私は今まで通り優しさを持って接することができるだろうか。暴力や徘徊が重なれば、殺したくなってしまう気持ちも分かる気がする。「苦しむ妻の涙声で”決断”」という妻を愛していたが、妻の病状が進行し、一緒に死のうとした男性の話が心に残った。介護も楽しく、妻を1番に愛していたからこそ、意思を尊重しようとしたのだろう。介護される側も介護する側に迷惑をかけていると思ってしまい、死にたいと口にしてしまうことが他人を介入させづらくしてしまっている。人は人、自分は自分、という社会構造が繋がりを無くしてしまっているのも事実。自分の生活に手一杯で他

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    2025年10月27日
  • 孤絶 家族内事件

    Posted by ブクログ

    重たい内容だったけど、他人事だとは思えず生々しく迫ってくるものを感じました。

    家庭内の問題って表面化しづらい上に相談もしづらい気がする。

    当事者の苦しみの声に胸が痛む。

    本当に困った時には行政の支援窓口に相談したり、周りに助けを求めることの重要性を感じた。

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    2023年08月16日
  • 孤絶 家族内事件

    Posted by ブクログ

    老老介護の末に、心中しようとした女性の話など、涙が自然に溢れて来た。

    2019年に出版された本。比較的新しい。

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    2025年10月03日
  • 孤絶 家族内事件

    Posted by ブクログ

    終始暗い気持ちになる内容でしたが、他人事ではないし、皆がこういう問題について考えていかないとなかなか変わらない事なんだろうと思う。文章はちょっと説明が分かりにくいところもあったけど、こういうテーマの本を出してくれるのは良いことだと思う。

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    2023年02月01日
  • 孤絶 家族内事件

    Posted by ブクログ

    社会の中でどのように振る舞うのが適切なのか、時々わからなくなる。地域の結びつきが希薄化しているというけれども、それを望んだのはいったい誰なのかしらね。
    どの話も他人事ではない。

    この子らを世の光に、というフレーズを初めて聞いたのだけれど、良いことばだと思う。

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    2019年11月29日