日置由美子のレビュー一覧

  • 古道具 ほんなら堂

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    魔法を使って何でも助けてくれる、、、
    なんて、物語はつまらないと思う。武力だけで問題を解決するのも面白くないとも思う。
    自分の問題は自分で解決する。それを少しだけ助けてくれるのが「ほんなら堂」。
    知恵と子供たちの強い思いが創る物語をお見逃しなく!

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    2022年09月11日
  • 古道具 ほんなら堂

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    ネタバレ

    4つのお話があって橙花さんがちょっとだけお手伝いをして魔法の古道具に出会った子が自分で解決する。
    橙花さんがなんでもやってくれるわけではないという所が面白い。
    少し怖いのもいい。
    怖くて初めは私もドキドキした。

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    2021年03月22日
  • 古道具 ほんなら堂

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    ・不思議なガラスのしずくで、おばけが見えたり、かたくなって使えなくなった石けんが、ツルツルとつやのある石けんにかわったりと、さまざまな古道具であれやこれやのことを解決していく、ちょっと変わったお話です。とてもおもしろいので、ぜひ読んでみてください。
    ・ほんなら堂の橙花さんは、こまっている人に不思議な古道具を打って、ちょっとだけ力をかしてくれるおばあさんです。その古道具にであった子たちは、自分で問題を解決して、自分で一歩をふみだすところがおもしろいです。

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    2018年01月06日
  • 小さな命と あっちとこっち (古道具ほんなら堂2)

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    ほんなら堂の2巻。

    命がテーマの4つのお話。

    3つめの 病気の子の命のテーマは重くなりがちだが、不老不死の少年がてることで、かぎりある命の大切さが伝わってきた。4つめはいじめがテーマ。これもおもくなりがちだが・・
    よかった。

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    2013年01月14日
  • 小さな命と あっちとこっち (古道具ほんなら堂2)

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    待望の続編!相変わらず道具がものすごく魅力的で一度は手に取りたくなります。においガラスが気になりました。命の話を集めた今作は、油断するとほろりと泣きたくなるので注意。みどり丸はホントに油断してたのでやられました。燈花さんは相変わらずツンツンで、でも大好きです。

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    2012年10月29日
  • 古道具 ほんなら堂

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    ばーちゃん萌えのワタクシとしては、とても楽しく燈花さんを読ませて頂きました(笑)ほんなら堂、燈花さん、古道具。実在しそう、実在しても驚かない。ちょっと不思議のちょっと、が絶妙。面白かった!

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    2012年06月08日
  • 古道具 ほんなら堂

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    あったらいいなほんなら堂。なんだか懐かしいけどちょっとどきどきそしてあったかい。挿絵も好き。ほんなら堂行ってみたい。

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    2011年11月26日
  • 古道具 ほんなら堂

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    『電気ちゃん』を読んで手に取った。古道具屋の主は不思議なパイプ役。おばあちゃんがほしがっていた石けんを探す孫の話がよかった。

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    2013年11月11日
  • 古道具 ほんなら堂

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    ちょっと怖くて不思議で、でもあたたかくて優しいお話でした。
    『神さまの住む町』も面白かったし、この楠章子さんのお話好きです、きっと。

    夢を全て叶えてくれるんじゃなくて、ほんの少しお手伝いしてくれるだけ、後は自分が頑張らなくちゃいけない・・・。
    神様はきっとこんな人なんでしょうね。

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    2010年05月06日
  • 古道具 ほんなら堂

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    児童書です。
    読まずして新刊情報で載せてしまいましてな。
    タイトルと表紙でビビビと来まして。
    遅ればせながら読みました。
    不思議で心温まるお話。
    やはり、本はええなあ。

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    2010年07月19日
  • 古道具 ほんなら堂

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    ネタバレ

    人間でない豆田のおっちゃんの石鹸、死んだお母さんが助けてくれる話、永遠の命をもつ子、いじめを助けられない子。少し物悲しさもあり、みんな自分の力で一歩踏み出す。それをサポートする橙花さんの存在感。

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    2016年07月01日
  • 古道具 ほんなら堂

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    ネタバレ

    児童書。
    日常の延長線上で出会うちょっと不思議でちょっと怖いお店”ほんなら堂”。
    店主の橙花さんの手の差し伸べ具合が良いなぁと感じました。
    家庭や友人との関係で困ったり悩んだりしている子供達に対して、橙花さんはほんの少し手を差し伸べるだけ。
    最終的には自分自身で乗り越えられる形に持っていくところに深い優しさを感じます。
    「まめだのせっけん」が特に印象的でした。

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    2014年01月29日
  • 古道具 ほんなら堂

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    ちょっと不思議な古道具屋さん「ほんなら堂」を舞台にした
    現代和風ファンタジー
    舞台といっては語弊があるかも
    ほんなら堂と、その店主のちょっと怖そうなお婆さんは
    登場人物である子供達が困った時に
    ふらっと存在感を現しては手助けをする
    そんな補助的な位置にある

    認知症の進んだ祖母との関わり方がわかなくて戸惑う女の子
    母がなくなってから父との距離がすれ違う女の子
    ちょっといじわるな、でも優しい男の子に振り回される女の子
    いじめられた友達と溝が出来てしまった女の子

    小さなキッカケや一押しや、
    偶然の出会いで少し、人生は動きをみせる

    そんなお話たち

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    2013年01月24日
  • 古道具 ほんなら堂

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    割と好きな部類。

    宮部さんの時代ホラーを分かりやすく、子供向けにしたイメージ。だからといって、けっして劣っているわけではなく、むしろ、こっちの方が小さいころ、じっさいに怖かった真夜中の鏡や、影の分身など、入りこみやすい設定と思います。

    児童書ですが、奥深い。

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    2012年03月21日
  • 古道具 ほんなら堂

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    ネタバレ

    古道具屋・ほんなら堂は オレンジ色の着物を着て、白髪のおかっぱ頭のおばあさん大原橙花(おおはらとうか)さんが店主。古道具にまつわる、ちょっと不思議に巻き込まれた子どもたちを、ちょっとだけ力を貸してくれて助けてくれます。
    4つの短いお話。さて、どんな不思議に出会えるでしょうか

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    2013年03月22日
  • 古道具 ほんなら堂

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    古道具屋のおばあさんがズケズケものをいうタイプでいい感じが出ています。キツイことばを発しながらも、このおばあさん、実はあんたのことを思ってるんやでぇ…と思いながら読めました。簡単なので、小学校中学年ぐらいからでもいいかも。

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    2011年05月20日
  • 古道具 ほんなら堂

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    古道具には不思議な魅力がある? 懐かしく心温まる物語。
    挿絵つきの児童文学でした。あたたかく不思議な話したち。
    是非こどもたちに読んでもらいたい。
    3話「にじ色のこな」が好きです。

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    2010年11月29日