「ゴルフをする人が体幹を鍛える4つのメリット」
「強いスイング力、正確なコントロール、厳しいラウンドにも負けない身体……。誰もが憧れる強さの秘訣は“体幹”にある」とは プロゴルファー・深堀圭一郎氏の言（げん）。氏が教える深堀式体幹トレーニングからそのポイントをお届けします。
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様々なメソッドが提唱される現在、ひと口にゴルフといってもトレーニング方法は無数にあります。昔のゴルファーの練習といえば、とにかく球を打つことでした。しかし仮に今、どれか一つだけ選べと言われたなら、これはもう絶対に「体幹トレーニング！」です。
“体幹”は広義には人の胴体を指しますが、特にお腹から腰周りにかけては、人間の基本的な姿勢や運動を支える主要な骨や筋肉（＝体幹筋）があり、ここが狭義の“体幹”として現代のトレーニング理論上、非常に重要な意味を持っています。それはこの部分の鍛え方で、スイングをはじめとする運動のパフォーマンスが根本的に違ってきてしまうから。
すべての運動パワーを作り出す、いわばアスリートのエンジンというべき箇所なのです。その力は、僕たちが考える以上に凄いものを秘めています。
■体幹を鍛える4つのメリット
[1]筋肉の力を効率よく、最大限引き出せる
→素早く強い捻転運動で、強力なスイングができる
[2]疲れにくく、回復も早いタフな身体が手に入る
→長丁場のラウンドでもペースを維持できる
→ラウンド後もすぐに回復する、続けられる
[3]身体や筋肉、骨盤などの歪みを自然に解消できる
→腰痛などで悩む必要がなくなる
→プレーしながらシェイプアップできる
[4]適度に引き締まった、カッコイイ身体になる
→自分らしいプレースタイルを楽しめる
→ラウンジなどでも自信をもって振る舞える
～『実戦力がつく！ 深堀式 体幹トレーニング』（深堀圭一郎 著/成瀬克弘 監修）より抜粋
