坂本慎一のレビュー一覧

  • ラジオの戦争責任

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    なぜ当時の国民は太平洋戦争を支持したのか?
    この根本的な疑問に答えるために、本書では、戦前戦中のラジオ放送にかかわった五人の人物を取り上げる。
    労働=修行の思想を説いた高嶋米峰と、それを引き継いだ友松圓諦、受信機の普及に情熱を燃やした松下幸之助、「大東亜共栄圏」を広めた松岡洋右、玉音放送の真の仕掛け人・下村宏。
    これまで見過ごされていた「声の文化」の歴史的影響力を真正面から検証する。
    昭和天皇の「終戦の御聖断」の内幕も新資料から明らかに。
    当時世界最強のマスメディアの功罪。

    [ 目次 ]
    序章 世界最強のマスメディア・日本のラジオ
    第1章 「超絶」の演説家高嶋米峰
    第2章 時代

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    2011年04月23日
  • ラジオの戦争責任

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    僕はテレビを観る事よりラジオを聴いている事の方が多い。家の中で、車の中で、山歩きの相方に、楽しんでいる。いつ頃からラジオを聴く様になったのだろうか、時は小学校4年頃か、あの頃子供から大人まで流行りに流行ったBCLがキッカケとなり、実家にあったラジオのツマミを左右に回しながら、あっ、北海道のだ、東京のだ、九州の放送局だと、一喜一憂していた。その内、自分専用のラジオが欲しくなり、当時一番の性能を誇った、ソニーのスカイセンサー5800をお年玉で買い(すぐに5900が出て泣く事になるが)、内蔵アンテナを高々と上げ、海外の日本語放送にチャレンジ、ベリカード集めに奔走した。海外の放送を聴くのは飽きて、深夜

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    2011年08月15日
  • ラジオの戦争責任

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    2008/3
    これは着眼点が非常に面白かった一冊。内容は少し偏っているものの、戦前のラジオと社会について、5人の人物とラジオ放送の関係を述べている。メディア論の本ともとれるが、やはり戦前の歴史についての記録として捉えるのがいいと感じる。

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    2009年10月04日
  • ラジオの戦争責任

    Posted by ブクログ

    戦争責任問題云々よりも、ラジオ、演説に関わった昭和の要人ひとりひとりにスポットを当てたある意味伝記的な構成になっているので、読みやすいと思います。

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    2009年10月04日