1stPLACEのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
“「いいんですよ。ご主人には連れ回してくれるような人たちが合ってます」
エネは優しく、しかし少し寂しそうにニッコリと笑った。
ふと、予想外に本当に昔に見た笑顔が頭をよぎる。昔になくしてしまった笑顔だ。いつもいつも頭のどこかにある笑顔だ。
「そうかもしれねぇな」
忘れようとする訳でもなく、しまってあった場所に、その笑顔をしまい込む。
「絶対そうですよ!あ、ちなみに私は引っ張っていく系女子だと思うんですが、どうですかね?惚れちゃいます?」
「いや、お前まず区分的に『女子』なの?」
「えぇ!?ご主人酷いです!超女の子じゃないですか私!イケイケですよ!!」”[P.83_チルドレンレコード1]
「コノハの世界事情」
「カゲロウデイズ」
「チルドレンレコード」
「オツキミリサイタル」
「カイエンパンザマスト」
ヒビヤくんが……うん。
カノの単独行動が気になる。
シンタローとケンジロウ先生は出会わないのかな。
“「……それでもやっぱり私ついていくよ。なんか心配だもん」
私がそう言うと、ヒビヤくんはピタッと足を止め、不信感を込めた目でこちらを見上げた。
どうもこういった目つきは苦手で、思わず変ににやけて誤魔化そうとしてしまう。
「おばさんが僕に協力するメリットってなに?あの人達だってそうさ。なんで僕を助けようとしてくれるの?そういうところが信用できないんだよ」
ヒビヤくんの言葉にはトゲがあったが、なんだかそこに愛おしさを感じてしまう。
その感情は、何故この子を放っておけないのかという理由を明確にするのに、もっともわかりやすいものだった。
「……お兄ちゃんそっくり」”[P.190_オツキミリサイタル]