佐藤桂のレビュー一覧

  • 逆転交渉術 まずは「ノー」を引き出せ

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    実務向きな本であり、行動経済学を参考にしている。一般的な交渉本はロジック一点であるが、それ以外の要素、人の心理行動にフォーカスしている。
    是非とも読みたい一冊。

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    2024年04月29日
  • サバヨミ!

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    ネタバレ

    専業主婦だった人がある日、自分の過去にやり残したことを回収しにいく話。
    今やりたいことは何なのか。人生長いスパンで考える必要があると思った。

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    2022年10月08日
  • 逆転交渉術 まずは「ノー」を引き出せ

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    この本に三年前に出会っていたなら…。「人生とは交渉である」と著者は語る。
    著者はFBIの主席交渉人としてテロリストや立て籠り事件、誘拐事件の現場で相手側と対峙してきた人物。現場での交渉経験とスクールでの交渉理論とを融合させた独自の交渉術を展開する。
    職場や家庭でのやりとりは全てが交渉。様々なシーンで使える要素を実例で紹介しているので飽きずに読み進めることができた。

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    2018年07月06日
  • 逆転交渉術 まずは「ノー」を引き出せ

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    非常に勉強になった。原書が英語ということで、日本語に言葉を翻訳した際に英語でのこの言い回しが日本語にそのままあてはまるかな?と疑問に思うこともあったが、9割以上は使えるテクニック集だと思う。

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    2018年07月06日
  • サバヨミ!

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    ドラマ化もされているそうだけど、気楽に楽しく読めてぴったりだと思う。
    44歳のアリスはずっと自分のことよりも家庭のことを優先してきたし、それが幸せなんだと思っていたけれど、気付いたら夫も娘も外の世界に居場所を見つけていた。
    心機一転、昔のように働いてがんばろうと思っても、20年以上のブランクは想像以上に厳しくて…
    切なくなったり嬉しくなったり、アリス頑張れ!という気持ちで読めました。

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    2021年02月17日
  • 逆転交渉術 まずは「ノー」を引き出せ

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    <どんな本?一言で紹介>

    職場や家庭でのやりとりは全てが交渉。
    あえて「ノー」と言わせて本音を聞きだす、元FBIネゴシエーターの極秘テクニック。

    <どんな人におすすめ?>
    営業職、セールスが必要な人。
    組織を動かすときのコミュニケーションに悩んでいる人。
    リーダーになりたい人。

    <読んだら、どんなことが分かるの?>

    元FBIネゴシエーターのトップがおくる、現場での交渉経験とスクールでの交渉理論とを融合させた独自の交渉術。

    ・ 交渉の新しいルール―ハーバード流交渉術を超える
    ・ 相手のことばをくり返す―ミラーリングで説明を促す

    ・相手の痛みは、感じるのではなく言語化せよ―ラベリングと

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    2020年03月31日
  • 逆転交渉術 まずは「ノー」を引き出せ

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    読み物として、FBIの立場で携わった交渉ごとのストーリーは面白いものでした。
    また交渉時に表出する事象に対して数々の洞察があります。

    ① 相手が本当に要求したいものを理解する必要がある。誘拐犯が金銭を要求しても、テロ組織の活動資金にしたいのか週末のパーティで豪遊したいのかで、交渉の進め方(優位性)が変わる。
    (声、戦術的共感、ラベリング、要約=「その通りだといわせる」)
    ② 相手が常に主導権を握らせる(ように見せる)。こちら側が相手を理解している、という関係性を構築する。
    (①+「ノー」と言わせる誘導)
    ③ こちらの「ゴール」にむけて、相手を誘導する。特に、「相手がこちらを理解して協力せねば

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    2022年12月10日
  • RE:THINK 答えは過去にある

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    電子タバコ、昆虫食、医療用ヒル、エピジェネティクス(獲得形質の遺伝)……科学理論からイノベーションまで、いったん消え去りながら「考え直され」脚光を浴びるものは多い。求めるものはすでにあったのだ。サイエンスからビジネスまで応用できる、現代人に必須の考え方のヒント・・
    という宣伝文句通り、「答えは過去にある」というテーマに沿って多岐にわたる分野での歴史的変遷を考察した思考実験の書です。結構な分量であるにもかかわらず、図表類を一切使っていないので、読書意欲を最後まで継続させるのがむつかしかったが、処々に出現する金言や問題提起にどきりとさせられる。
    例えば、
    アイデアについて、「ある事柄が新しいうちは

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    2020年03月15日
  • 逆転交渉術 まずは「ノー」を引き出せ

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    前半はなるほどタフな交渉に関わってきた著者の体験談で成り、読み物としてもおもしろい上に含蓄のある、交渉での相手との向き合い方などがびっしりでしたが、後半になるにつれて同じような内容が繰り返されるようになります。

    「交渉は戦いではない。発見だ」

    「人は『イエス』と言わされそうだと感じると守りに入る。わざと(なんでもいいから)『ノー』と言わせて、相手に主導権があるように勘違いさせよう」

    「『どうしたら〜できるというのですか?』という質問は相手に主導権があるように錯覚させつつ、相手を不安定にさせる。穏やかな『ノー』でもある」

    「相手の痛みを“理解”すること。共感する必要はない。理解して繰り返

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    2018年12月13日
  • 逆転交渉術 まずは「ノー」を引き出せ

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    20年ほど前にハーバード大学の交渉術として相手の「Yes」を引き出す事、win-winなどの言葉がはやった。
    ハーバード流交渉術
    1.人(感情)と問題とを切り離す
    2,相手の立場(何を要求しているか)に囚われず、相手の利益(なぜそれを求めているのか)に焦点を合わせ相手の本当に望んでいるものを突き止める
    3,協力してwin-winの選択肢を導き出す
    4.その解決策が現実可能かどうかを判断するため互いが合意できる基準を選択する。

    本書はFBIのネゴシエーターのトップが自分の経験や、ハーバード大学の冬講座を受けた話などを基に、FBIのネゴシエーターの交渉術の骨格を紹介している。
    その本質は、ハーバ

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    2018年11月20日