佐島佑のレビュー一覧

  • ウラミズ

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    ネタバレ

    久々に一気読みした。すごく面白かったーーー!
    興奮とか、衝撃というよりも、展開が気になってしょうがないっていう感じの作品。
    ストーリー展開も、登場人物もすごく好みな設定で、恐さだけじゃく、失笑するところもあって、素直にすごく楽しめた。
    結末としては、まっ仕方ないよなって感じで終わるけど嫌な終わり方じゃないし。
    強いて言えば、早音があんなにあっさり飲み込まれてしまったのが残念。狐寝子との直接バトルが見たかった。

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    2014年03月12日
  • ウラミズ

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    ちょっと視点をずらした設定、軽妙なテンポでの中盤までの構成と、著者が戯作家だからか芝居的な「分かりやい意外性」の中で読み進められる。弱冠言い回しに拙さを感じるところもあるが、後半の畳み掛けかた、ラストの何とも言えない読後感まで、ニヤリとなる作品。

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    2015年06月01日
  • 夏風モノクローム ハサミ少女と追想フィルム

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    魔女っ子系の、
    ファンタスティックホラー・ミステリーの、
    シリーズ2作目です。

    テイストは、前作から変わりませんが…、
    ホラー色、ミステリー色は、さらにゆるく、
    ほんわか系の学園幽霊プチミステリーかな?

    作品の、主要なキャラクターおよび舞台が、
    映研の美大生といぅ、びみょ~な感じ?が、
    作品の世界観を、いぃ感じにしています…。

    三角関係の進展が、とてもゆっくりな中で、
    カルミンの、ナチュラルさといじらしさが、
    とてもキュートで、ちょっぴりの切なさも。

    前作同様、作品の、ゆるぃ雰囲気の中にも、
    何か、メリハリの効いたパンチ力があれば、
    もっとよくなると、思ぅんですけどもね~。

    (評価は

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    2015年03月23日
  • ハサミ少女と追想フィルム

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    作品の紹介文では、
    ホラーミステリーとなっていましたが…、
    魔女っ子系のファンタジックホラーです。

    内容的には、ベースは学園小説で、
    ほぼファンタジックのみですが…、
    まぁ、そもそもホラー作品は苦手なので、
    ボク的には、ちょうどいぃ感じでしたね。

    各キャラクターも、
    美大生のびみょうにゆるぃ感じがいぃ…。
    アクセントのカルミンもよかったと思ぅ。
    (若干『電影少女』にかぶってるけど…)

    欲を言えば、
    もぅ少し事件性があってもよかったかな?
    ちょっと盛り上がり具合が控えめな感じ。
    ゆるぃ雰囲気の中にパンチ力があれば…。

    続編では…、道郎と理緒とカルミンは、
    このまま、ゆる~ぃ感じの三角関係

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    2014年09月11日
  • ウラミズ

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    ホラー小説大賞読者賞受賞作。軽い読み口でさくさく読めるし、現れる霊の姿も何ともいえずユーモラス。緩くて軽くて、まあ面白いけどこれってホラーか?って思いながら読んでいましたが。
    ……やっぱりなあ。こういうの、粗末にしていいものじゃないよね。
    当然のように降りかかる報い。思いもよらない恐ろしい展開。ちゃんと恐怖を感じさせてくれつつも、どこかしら間の抜けた(でもこれって魅力の一部)独特のホラーでした。

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    2013年10月31日
  • ハサミ少女と追想フィルム

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    背表紙的には、青春ホラーミステリ。
    読んだ感じは、ホラーとミステリの要素がかなり薄め。ファンタジックコメディみたいな印象。
    速水さんの喋り方が割と好き。
    マンガやアニメに向いてそうな、キャラクターに魅力のある作品。

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    2016年09月04日
  • ウラミズ

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     霊が視える体質の真城と、視えないが霊を水入りのペットボトルに閉じ込める力を持つ早音、二人はその力を利用しビジネスを始めるのだが……

     文章表現は平易なものが多く、キャラ付けや会話もどちらかというとラノベに近いものがあったので、読みやすい作品でした。

     霊を閉じ込め、その霊でビジネスを始める、というアイディアが面白かったです。また二人に関わることになる女性、孤寝子の心理のねじくれ具合もまた強烈……。霊より生きている人間の方が怖い、というのは言い尽くされた感はありますが、それでもやっぱりそう感じますね。

     ウラミズというのは「恨み水」の略だと作中で主人公たちは語るのですが、恨みや妬み、嫉妬

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    2014年06月28日
  • ウラミズ

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    話が二転三転するけれど、その転じ方が「ですよね」という予想通りのものでちょっと興ざめ。あと、出てくる女性の書き分けというか、彼女達の個性が薄く感じられた。これは小説なのだからもっと際立たせてもいいと思う。

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    2013年11月15日
  • ウラミズ

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    予想通りバッドエンド
    浮気あたりから展開早い
    あんだけ警戒してたのにころっと落とされるのは無いわぁ
    男って馬鹿よね

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    2013年10月18日