久慈直登のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いくらきれいに表示された特許件数の山脈を見ても、優劣も育成もわからない。もし参考になるランドスケープを作るとするなら、製品の過去の歴史的な背景、誰がイノベーションをリードしたか、製品技術の構成要素は何か、市場に訴求している様子は無いか、世界市場全体の方向性はこの先どう予測するか、などの特許件数以外の情報取り込むことである。
また外国出願の対象国を調べればどこの国のビジネスを展開しようとしているかがわかる。発明者の卵を分析すると角発明者が同一技術分野で何年位発明を見出仕事をしているのかが分かるが、それによりその会社の大体の人事政策が想像できる。
日本企業の外国出願率は平均的には中小企業で10