志摩峻のレビュー一覧

  • マネーロンダリング・ビジネス

    Posted by ブクログ

    今回は、久々のフィクション!!はまって一気に読み通した本だ。これはかなりお勧め。

    志摩峻著「マネーロンダリングビジネス」ダイヤモンド社(2009)

    赤字の海外子会社に赴いた損保マンが、不透明なカネの流れを追う中で段々と描き出されてくる構図。東京とアメリカ(テキサス)が舞台になり、大手損害保険会社とアメリカ現地法人子会社とのやりとりを描きながら、リアリティを損なわない経済小説として完璧なストーリーだった!!個人的にすごく気になったのは、離婚した主人公の彼女だ。すごく知り合いと同じ共通点が多かったので。という個人的な興味も持ちつつ、一気に読ませるこのストーリーの構成力に乾杯!

    個人的に

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    2009年10月04日
  • ザ・リコール

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    日本の某財閥系自動車メーカー、同系列の財閥系損保会社、暴力団が密接に絡み合うのところが、リアルに感じられて、リコール事件というものを肌で感じることができた。

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    2013年06月09日
  • ザ・リコール

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    非常に面白く、次のページを早く捲りたい気分で一気に読んでしまった。主人公の「正義感」「実行力」に引き付けられた。

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    2012年01月24日
  • ザ・リコール

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    保険会社の課長黒岩の手腕を凄いなぁって思いながら読み進んで最後のどんでん返しには恐怖を感じます。続編って出ないかなぁ!

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    2011年12月13日
  • マネーロンダリング・ビジネス

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    不明瞭なカネの流れの裏には、米国損保社長・日本人保険会社社員・警察署長・船荷会社・法律事務所・殺し屋、が絡んでいた。

    そんなカネの流れを主人公が解明していく、という話。殺人事件なども絡んでおり、若干リアリティに欠くが、ストーリーとしては非常に面白い。

    タックスヘイブンについても勉強になる。

    K.NAGAO

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    2009年10月04日
  • ザ・リコール

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    かなり硬派な話かと、なかなか読めずにいましたが、読み始めると、とても読みやすいので驚きです。

    保険会社と自動車メーカーのリコール隠しと、そこにつけこむ暴力団。
    構図がよく描けていて面白かったです。

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    2009年10月04日
  • マネーロンダリング・ビジネス

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    保険を使ったマネロン小説。登場人物の描写が皆、ステレオタイプではあるが、損害保険業界に長年勤めてきたという著者ならではのディテールがよい。(あらすじ)買収した米国損害保険会社TCIの赤字に悩む中央火災海上保険は、滝田を調査のため米国に派遣する。滝田はTCIの業績を調べてゆくうちに、バミューダにあるキャプティブを介した保険契約が怪しいことに気づく。麻薬売買などの噂もあるD&S社から、保険料として巨額の入金がされているが、そのほとんどが再保険のため、バミューダに出されていた。これが、D&S社の裏ビジネスの収益をタックス・ヘイブンに隠すための仕組みであることを暴こうとする滝田に殺し屋

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    2011年08月07日
  • ザ・リコール

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    損保会社に勤務する黒岩が友達の自動車事故処理を相談され、調査するうちに自動車会社のリコール隠しを疑い始める。
    隠蔽体質の自動車会社とその後ろで糸を引く暴力団の影…
    果たして、リコール隠しを暴くことができるのか?

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    2009年10月04日