古海鐘一のレビュー一覧

バベルハイムの商人 １巻

古海鐘一

Webでお目見えしてから追いかけ、同人誌が出て、ようやくまとまった形で見れる！と思ったらまさかの商業で、待ちに待った登場でした。

ご無体なユージンさん…ではなく、狂言回しな役どころですが楽しく読めました。
基本は「人の欲望によってドロっとした事件が起きる」の繰り返しで話が進みます。
欲望が噴出するところはネウロ的。

そういうのが好きな方、絵柄・モチーフがトリックアートやブラックジョークがきいてるのが好きな方にお勧めです。

バベルハイムの商人 １巻

古海鐘一

世にも奇妙な的な一話読切、人の業をデフォルメして表現するシーンは毎回これでもかって位に強調してて見所。

バベルハイムの商人 ５巻

古海鐘一

ええーっもう終わりですか？そうですか…。
ミュシタのこととかもっと知りたかったこともありましたが、面白かったです……！

バベルハイムの商人 ４巻

古海鐘一

　えええ、そんなオチってありか。後味が悪い。
　あの親子はそれぞれは幸せだったかもしれんが、なんかなあ。まあ他人の子より自分の子だもの、わからなくもないか……。
　ユージンの過去編が次回からはじまる。ので、そこからが期待。
　とりあえずメフィストフェレス性格が悪過ぎだよね。

バベルハイムの商人 １巻

古海鐘一

　Booklive!のランキングで上位だったか、まとめサイトで紹介されていただったか。
　悪魔と取引することができるコイン。それを手に入れた人々の内容が切々と記されている。
　若干黒い、ドロリとした部分もある。ある人は自分の欲望に忠実になりすぎたために死を選ぶこととなり、ある人はうまく活用して生きていく。それに善人も悪人も関係ない。善人が死ぬ話もあれば、悪人がのうのうと生きながらえる話もある。笑うセヱルスマンを思い出すというレビューを観たけれど言いえて妙だ。
　喪黒も自分で説明したうえで、使う人々の意思に任せる。それが今回はコインを手に入れるという偶然を伴い、利点欠点のある商品を説明されてそれをいかに活用するかがキモとなる。

バベルハイムの商人 ４巻

古海鐘一

「制裁の庭」がすごく好き。
レートってそういう…。
こないだまで犬トンカツマンになりたがってたというそのころの彼を見てみたい。

バベルハイムの商人 １巻

古海鐘一

２巻まで既読。HOLiCや世にも奇妙な物語のような、ブラックで不思議なオムニバス作品が好きな方なら読んでみて損はないと思います。
ですが、個人的にはちょっと物足りないです！扉絵やカバーはとても綺麗で見入ってしまうのですが、漫画となると読みやすくありません。特に２巻は話が複雑で何度か戻って確認しないとよく分からなくなってしまいました。セリフ回しやコマ割も不親切かな・・・。
話の内容も、それなりに面白いのですが決定打に欠ける気がします。主人公のユージンが魅力的なだけにとてももったいない･･･。

バベルハイムの商人 １巻

古海鐘一

表紙がハイセンスで買ったんだけど中身もハイセンスで画面を見てるだけでも楽しめた。設定としてはよくある感じもしたけど、今後どんな風に話が進んでいくのか気になる。