ヒロイン・武 美雷の父親が極右の人間で、神話時代の日本のように強くあるべきだとの思想から、日本のことを「葦原中国」と呼んだりしてます。
それだけです。
『古事記』と結び付けてるのはこの父親だけで、「『古事記』を背景に描く仮想未来伝奇バトル」の謳い文句は少々大げさだと感じます。
イラストはキレイだし、文章は読みやすいです。
なので、「超能力美少女の仮想未来伝奇バトル」がお好きならおもしろいです。
社会教科が苦手な私が言っても説得力がない気がしますが、歴史に興味がある方が読んでみた感想をぜひ聞いてみたいです。