荻野文子のレビュー一覧

  • マドンナ古文常識217 パワーアップ版

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    積ん読本だった本を読み切った。古文の知識をつけたくて読みました。「後宮」とかのワードは薬屋のひとりごとでも出てくるなぁと思った。

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    2025年08月09日
  • ヘタな人生論より徒然草

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    著者は阪神大震災の被害者
    売名行為でも利益でも何でもいい
    来て支援頂いた人がありがたかった

    がたがたと行為を非難するひとへの
    諌めの名台詞です。

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    2024年04月17日
  • NHK「100分de名著」ブックス 兼好法師 徒然草

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    これまでに読んだ新書2冊に関しては、やや学術書のような硬さが読んでいて感じられたのだが(それでも面白かったけど)、本書に関してはテレビ番組を元にしているだけあって、説明はとても丁寧で、分かりやすさを重視して書かれているようだ。
    原典からは特定のテーマに偏らずにバランスよく選ばれている印象で、恐らく本書を読めば『徒然草』の大まかな雰囲気は感じられるだろうし、現代語版の教科書といってもよいのではないかと思う。
    ちなみに本書の初版は前述の新書2冊よりも古いが、序段の「つれづれ」の解釈をこちらも単純に「退屈」としていない点は、やっぱりねという感じでなかなか興味深かった。

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    2024年04月07日
  • マドンナ古文 パワーアップ版

    購入済み

    大学受験に役立った

    高校生のとき、大学の受験勉強に使いました。とても、わかりやすく、無事に志望校に合格できました。学校の授業とは全く違います。

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    2020年10月03日
  • ヘタな人生論より徒然草

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    【目的】
    「徒然なるままに」の考え方が気になったから

    【印象的な言葉】
    愚痴はセーフ、悪口はアウト

    世間話自体ではなく、世間話を「無益なことだと分かっていない」ことが問題

    吉凶は人によるものであって、日によるものではない

    品格とは、知性と感性を兼ね揃えた人が発する「調和の美しさ」

    完璧でないものにも美さがある
    前後のプロセスや、目には見えないもの
    完璧を願うからこそ、完璧でないことを嘆くことに美しさを見出せる
    完璧でないことを否定的に捉えるとではなく、美しく昇華する

    誠実さ=人間らしさ
    自然で、矛盾を抱えている

    察しの美学と謙遜の美徳
    ただ、自然体であるべき

    相反する2つの視点

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    2020年05月04日
  • ヘタな人生論より徒然草

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    予備校の古文の講師で「マドンナ先生」として名を博した荻野文子さんによる『徒然草』の解説本。『徒然草』を「観る」「つき合う」「捨てる」「暮らす」「高める」「極める」「生きる」という視点(章立て)で切り取っている。本文中の現代語訳は著者によるもので、非常に読みやすい現代語訳となっている。また引用した段に対する解説は非常に読みやすく、かつ、分かりやすい。個人的に好きな文体で、見本としたい文章でもある。

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    2019年01月13日
  • ヘタな人生論より徒然草

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    出会いは15年ほど前。
    図書室の司書さんに勧められたもの。
    今でも時々パラパラとめくるとモヤモヤ感がなくなります。

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    2018年10月07日
  • ヘタな人生論より徒然草

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    徒然草!ハマった。
    序盤は笑った。
    途中から訳者の意見が深く偏りがちになり、兼好氏の文がついでで添えられる感じにはなったけど。
    それでも、古典を初めて手にした身としては、完全にハマった。徒然草。面白い。
    人間とは何たるか、人生とは何たるか、色々考えさせられた。

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    2015年03月18日
  • マドンナ先生 古典を語る

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    受験古典といえばマドンナ先生。
    マドンナ先生が平安時代の恋愛の世界へ連れて行ってくれます。

    私は清少納言のお話にとても感銘を受けました。こんな会話をしてみたいものです。色気と知性を兼ね備えているなんて、私の憧れそのもの・・・

    人に借りた本なので、ぜひ購入したい。何度も読み返しました。素晴らしい。

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    2013年08月29日
  • ヘタな人生論より枕草子

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    前作の徒然草より面白かったかも。
    表紙にわざわざ書いてある「美しい生き方ができる大人になるためにー」というこれまた安っぽいコピーで、手に取るのやめたという人も多いのかも。残念です。

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    2022年06月05日
  • ヘタな人生論より徒然草

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    面白かった。
    ある意味成功者の「上から目線が鼻に付く」という人もいますが、私にはすんなり入っていきました。楽しめました。なんでだろう、不思議な、でも心地よい読後です。
    「賢者の知恵が身につく『大人の古典』」という安っぽいコピーが作品の品を貶めている、のが残念。

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    2022年06月05日
  • NHK「100分de名著」ブックス 兼好法師 徒然草

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    絶えず逆方向を意識しバランス感覚を維持する。両目から物事を見て自分を客観視する。簡単なようで案外難しいことのように思える。
    古典は難しくて敬遠気味だったが、荻野さんの解説で楽しく読めた。もっと古典を読んでみたい。

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    2022年04月16日
  • ヘタな人生論より徒然草

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    2021年 28冊目

     私にとって自己啓発本は読者や人々を一般化することに抵抗感があり、敬遠していました。しかし徒然草は今から約700年前のエッセイ。現代と似通う人々の有り様は、人間として生きていく上での普遍性を問われているようです。人のみっともなさ、愚かさを斬って斬って、斬りまくる兼好の随筆と筆者荻野さんの文体が痛快です。
     悩み苦しむ自己を受容しろ、というような一節がありました。仏法の教えらしく救われるものでしたが、決して内省を辞めろというものではありません。世間から敬われるゴリッパな人間になれというものでもないと思います。醜い感情を認め、反省しながら自律を目指す姿勢が美徳だと解釈してい

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    2021年03月28日
  • NHK「100分de名著」ブックス 兼好法師 徒然草

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    ネタバレ

    「徒然草」にそれほど興味は無かったが、学生時代に参考書を読んでいた荻野先生の解説で「徒然草」の内容を知りたいと思って読んだ本。荻野先生の参考書以外で初めて読んだ著作。兼好法師のこと、「徒然草」のことを知ることができて良かった。兼好法師の辛辣な意見が読んでいて笑えるところがあった。上達のところと女性に対する意見のところが特に印象に残った。次は荻野先生の「ヘタな人生論より徒然草」が読みたくなった。

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    2019年07月22日
  • マドンナ先生 古典を語る

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    マドンナ先生が、枕草子、更級日記、百人一首を解説。自身の恋愛体験なども引いて男女の中を語る。面白かったな。

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    2018年10月19日
  • 大学受験超基礎シリーズ 特講マドンナ古文 和歌の修辞法

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    わかりやすく和歌の修辞法を読み解く本。
    和歌には和歌の発想があるし、じつは和歌の発想がないと意味がわからなかったり、深く読み取れない文もあったりする。
    あまり和歌だけを取り上げた参考書はないので貴重です。

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    2018年01月04日
  • NHK「100分de名著」ブックス 兼好法師 徒然草

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    「何事でも、珍しいことを求め、人と異なった説を好むのは、必ず知恵の浅い人がすることであるという」

    私にはそれほど響かなかった。

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    2016年11月27日
  • マドンナ古文常識217 パワーアップ版

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    そもそもの古文の知識がなかったので当時の時代背景を知るのにとても役に立った。面白かった。平安時代いきたい。

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    2013年12月13日
  • マドンナ先生 古典を語る2 おとこ 女 いま 昔

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    高校の時の塾の先生が「俺が受験生の時からマドンナ先生だった」と言っていた、荻野先生の本。
    古典に興味なくても、読み物として十分面白いです。サブタイトル通り古今男女の中の話など興味深いです。『今昔物語』にSM話があったって知ってました?(その話も収録されてます)

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    2009年10月04日
  • NHK「100分de名著」ブックス 兼好法師 徒然草

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    先の読めない世の中。

    何かと生きにくい時代になりました。

    すぐに他人と比べてしまう今の世の中で大切なのは、いかに「一人になるか」じゃないかと私は思います。

    一人になりたくてもなれない。

    どこにいても情報は飛び込んできて、知りたくもない噂や悪口、自慢が降り掛かってきます。

    意識的に一人の時間を作り出し、何かに没頭し、自分にとって大切なのものを見定める。

    それができれば、少し世界は生きやすくなると思います。

    人と比べず、驕ることも卑下することもなく、ただ自分が美しいと思うものを守る。

    そうありたいものです。

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    2025年04月15日