川井拓也のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
日本初のUSTREAM本ということもあり、初心者にも分かりやすい内容になっていた。
USTREAMとはという基本的な説明から始まり、アカウントの設定方法、配信方法、視聴方法など今話題のUSTREAMについて知りたい情報が満載だった。
これを読んで“時代は変わったなぁ”と改めて感じることができる。
iPhone一つあればたった数秒で世界中に向けて動画を配信できる。しかもその配信はTwitterやFacebookと連動しているため、人が人を呼び、雪だるま式に情報は広がっていく仕組みも出来上がっている。
例えば有名人であれば、USTREAMを使うことにより、自らが情報を発信できる。つまり自分 -
Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
動画を核にしたこのまったく新しいコミュニケーションツールが、私たちのライフスタイルを、メディアのあり方を、そしてビジネスを変える。
ソフトバンク決算発表の席上で孫正義社長にユーザー向けスタジオ創設を呼びかけ快諾されたことで知られるユーストリーム界のトップランナーが、サービスの概要から具体的な使い方、今後の展望まで徹底的に語り尽くす。
[ 目次 ]
第1章 ユーストリームとは何か?
第2章 ユーストリームを視聴する
第3章 ユーストリームでライブ配信する
第4章 ストリームメディア論
第5章 ユーストリームのキーパーソンに聞く
第6章 まとめ―ユーストリーム一〇のポイント
[ -
Posted by ブクログ
元祖UST本!USTの持つ可能性・魅力についてコンパクトにまとめられている一冊だと思います。
個人的にささった言葉は、
・プロセスキャスティング
・オーガニックメディア
という2つのキーワードです。
USTの登場により、これまで出てこなかったプロセスがオープンになるようになりました。これは会議の様子を公開することだったり、絵を描くプロセスの公開だったりします。こうしたプロセスキャスティングという流れは、個人的な興味とも近く、面白く読みました。
もう一つ面白いと思ったのはオーガニックメディアという言葉です。これは川井さんによれば「無添加・無編集・産地直送」ということです。事前にとったものを -
Posted by ブクログ
昨年5月ごろ、とある日曜の朝、Twitterを見ていたら「日曜早朝に大阪地下鉄御堂筋線をiPadオーナーばかりでいっぱいにしてみる -USTで配信中」というのが飛び込んできて、なんだこりゃ?と思いながら覗いてみたらば、くだらないんだけど意外と面白い(笑)。TLを見たiPadオーナーが次々と御堂筋線に乗ってきて終点の千里中央に着くころには15人くらいになっていたんじゃないかな。途中で忘れ物して全員が引き返すというハプニングもあったりして・・・。
そんな訳で気になる本を買ってみました。
USTREAM 世界を変えるネット生中継 (ソフトバンク新書)
目次
第一章:ユーストリームとは何か?
第 -
Posted by ブクログ
Twitterに続き、話題にのぼる事が増えてきているUstream。
全くの素人が全体観を理解するのにはとてもわかりやすい。
まだ産声を上げて間もないと思っていましたが、米国では
2004年からと言う意外な話。
ネットがコミュニケーションを変えたと言われてきましたが、
まだまだ変わっていくんだろうなと感じ、乗り遅れないように
しないといけないのか悩むところ。
編集された情報との比較でいうと、発信者の意図をできるだけ
忠実に伝えようとするのではなく、その時間を共有することで
産まれる価値に力点を置いているのかな?と感じました。
ソフトバンクが出資した意図というのは、
携帯電話の売上構成が -
Posted by ブクログ
読みやすく,USTのいまを知ることができる本.
@himanainu_kawai さんをフォローして約1年.
最初に交信したのはTwitterというか,Tumblerだったと思う.
昨年,早めの夏休みをとられた時のことだったと思う.
それ以降,興味深く,Twitterを拝見.
デジハリからのUSTを観ていると,ディレクションしている川井さんを発見.
いま,略歴を拝見してその実績にびっくり.
Twitterの気さくさからは伺い知れない実績の数々.
本邦初のUST本を書くにふさわしい第一人者が,まさに微に入り細に入り,USTを楽しむ方法を公開している.
しかも,UST中継のマニュアルまであ -
Posted by ブクログ
このネタ、このタイミングで、このテーマの本を書ける
著書の力量とマーケティングセンスに脱帽である。
本書は、今年ソーシャルメディアにおいて最も注目を集めるであろうUstreamの最初の解説本。
本書の印象を一言で言うと、実践的&行動的。
マクロ視点での解説に陥りがちなテーマではあるが、
見る側、配信側双方の解説が、一ユーザーとしての視点から徹底的に行われているため、その後のアクションにつながりやすい。
また、著者自身の使いこなし方もいくつか紹介されているが、常人離れした感性がある。
Ustreamキーパーソンへのインタビューは、インタビューそのものが、良くも悪くもUstream的であり