西鋭夫のレビュー一覧

  • 國破れて マッカーサー

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    マッカーサー統治下の日本占領に関する内容だったが、とても興味深い話だった。アメリカの占領政策は日本の平和が第一ではなく、日本人の誇りを奪って日本が再びアメリカに歯向かわない様に実行されたものだったことがよくわかった。
    憲法、教育、安全保障、経済等は今でもアメリカの占領政策の影響を大きく受けているのだろうか。この本を読んでみて、日本国憲法の改正は必要だとよくわかった。。

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    2017年07月17日
  • 國破れて マッカーサー

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    「これが真実だったのか!」
    戦後の占領下の日本を、アメリカの公文書を読み解くことで初めて明かされた真実の書。
    日本を「平和洗脳教育」した過程がとてもよく解る。
    全てを理解できたわけではないので、戦後の歴史の真実の教科書として更に読み返していきたい。
    多くの、本当に多くの日本人に読んでもらいたい。
    (この本を手に取る程の教育レベルが保たれているのか…今の日本は)

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    2013年10月01日
  • 國破れて マッカーサー

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    戦後を紹介したドキュメンタリー番組を観ていて、マッカーサーに興味が湧き、手に取った本。学校の授業で「マッカーサー」という名は耳にしたことがあったけど、これほどまでに日本に影響を与えた人だとは知らなかった。というか、戦後の日本は、根幹からアメリカに作り変えられているではないか!びっくり。明治維新も荒技だなぁと感じる部分はあるが(まだまだ勉強不足だが)、戦後も凄まじい気がする。その歴史に対して、今生きている私たちはそんなに重く捉えていないし、授業でもあまり扱っていない現実(忘れているだけかもしれないが、、、)に疑問が湧いてきた。これがアメリカが実現したかった日本人像なのかな。教育の成果だろうか。読

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    2024年10月25日
  • 國破れて マッカーサー

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    第二次世界大戦で敗戦した日本の戦後政策がマッカーサーによってどのように扱われてきたかか生々しくわかる

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    2024年07月13日
  • 國破れて マッカーサー

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    大東亜戦争の敗戦から、憲法の制定、朝鮮戦争、サンフランシスコ講話条約までの激動の歴史を、日本の政治家達とマッカーサーの関わりの中で描く。近衛文麿の逮捕を、彼がマックの望む憲法草案を作れなかったからだという推測は、かなり説得力がある。

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    2015年05月24日
  • 國破れて マッカーサー

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    ネタバレ

    日本には、国破れた後も、山河は残っているだろうか?
    国は亡びようとも、泰然とそこにあり続ける確固たる何かが、土地にも人の中にもあるはず。日本人にとってそれは何なのか。胸を張って言えるだろうか。

    マッカーサーのミッションは、山河までブルドーザーで地ならしすることだった。

    詩聖と呼ばれた杜甫の『春望』、こんな見方もあるんだな。戦略的に見て、山河の存在がいかに重要か。


     マッカーサーは英雄だ。それは日本人にとってもそうなのか?戦後のアメリカの政策は日本の牙を引っこ抜いて、去勢して、手なずけるためのものだった。
     というようなことが書いてある。右よりかな?というか、右から戦後の日本を見て書かれ

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    2014年11月01日
  • 占領神話の崩壊

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    新憲法を飲まなければ天皇の継続はなかった
    アヘンが戦時の軍事予算であった
    ヒットラー、ナチスもアヘン中毒だった
    硫黄島でコアの栽培されていた

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    2025年04月26日