フランソワ・デュボワのレビュー一覧
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「作曲」をテーマにしているが、楽典の基本的部分、特に和声の基礎が分かりやすく書かれていて面白かった。後半では、実際の作曲を目指してコード進行の例がクラシックだけでなくロックや歌謡曲も引き合いに出して説明されている。残念ながら、知らない曲が多くてよく分からなかったが、フランス人でありながら日本滞在歴も...続きを読むPosted by ブクログ
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こんな本を手に取るなんて…というか,こんな本がブルーバックスの一冊になるなんて…というか…。
まったく場違いというわけではない。振動数と音の関係というのは科学だし,わたし自身,いろんな楽器を弾いてきたし,興味もあった。
しかし,こと,作曲なんてことは考えたこともなかったのだが,本書を読むと,わ...続きを読むPosted by ブクログ -
"主に学生に語っている。これからのキャリアを築いていくには、まずは自分自身を良く知る必要がある。自分はどんなことに関心があって、どんなことが得意で、どんなことができるのか、などを今一度立ち止まって見つめてみよう。他人のコメントに左右されたり、型にはまったロールモデルに惑わされることなく自分の足で人生...続きを読むPosted by ブクログ
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大事なこととは?
→夢のために、今実際に何をするのか
安易な成功は、安易な結果しかもたらさない
組織の中でどうポジショニングするかではなく、組織の中で自分をどう役立てるか
嫌いや苦手と思わず、まずはやってみようと受け入れてみる
勝ちにも価値があるが、負けにも価値があり、最終的に幸せになれるかどうか...続きを読むPosted by ブクログ -
給料が大幅に、下がっても今の会社で今の仕事をするか。
心を込めて行動し、自分が納得していれば、やるべきことをやったのだと思っていれば、それでいい。
他人の評価ではなく、自分自身で評価できたかと問い、イエスと答えられる生き方ができているかどうかが重要。
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周りがどう思おうが関係ない。
うれしいこ...続きを読むPosted by ブクログ -
大学院の公開講座で名前を見て、なんとなく買ってみました。
最近スマートフォンにして手帳をなくしたので、何かを書き込むということをしなくなったことに改めて気付きました。
そして、気づきや考えたことなどもあまり取りまとめていなかったことも改めて思い出し、そのあたりの自分の中の情報の整理から始めてみようと...続きを読むPosted by ブクログ -
キャリア=仕事ではなく、キャリア=道。書店で偶然手にとった本は今の自分にピッタリの本だった。人生は仕事だけが全てではなく、家族、友人、趣味、恋人と過ごす時間全てが一本の道に繋がっている。自分自身のたった一度しかない人生をどのような道を描きたいか。日本人からではなく、外国人からヒントを得る。
仕事、仕...続きを読むPosted by ブクログ -
■マインド
1.あまりにもクリアに道を思い描き、それに執着し過ぎてしまうと逆効果になりなねない。環境の変化に対応できず、チャンスを得る機会を見逃してしまいかねないから
2.チャレンジして失敗したことを「恥ずかしいことだ」と思う人こそ、どうかしているPosted by ブクログ -
良書でした。
キャリア・マネジメントやマリンバで有名な方のようですが、篤実な修行本と言えましょう。
中国拳法を身につけていく過程がかかれているわけですが、それだけではなく、「人が何かを吸収していく、そのエッジのところで起こること」の典型が見られます。
なにか稽古ごとをしている人なら、自分の稽古を見...続きを読むPosted by ブクログ -
こんな先の見えない時代だからこそ、外の世界の常識にとらわれることなく、自分の内なる感覚を磨けという話だった。確かに、年を重ねるごとに世の常識と言われるものにしばられてきた気がする。Posted by ブクログ
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プロの音楽家というところに興味を持った。キャリアデザインの会社を設立して大活躍中の中、中国へ武道の修業へ。人生の可能性について、常識の恐ろしさ、Posted by ブクログ
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著者はマリンバ・ソリスト。著者が日本で活躍する外国人(フランス人)に仕事について、キャリアについて、その考え方を聞く。
まず、著者はキャリアデザインを如何に日本の若者に教えていくのか考える立場から述べる。
キャリアとは、仕事での実績という狭い観点ではなく、如何に人生を生きるか、人生を生きる上でいかな...続きを読むPosted by ブクログ -
感情と現実を分けて日々書き留めるP−MODE日本人が信じている形にとらわれない自分が興味が持てる仕事であるか?(情熱を傾けることができるか?)他人を変えようとしても変わらない。自分が変われば周りも変わる。まずは行動Posted by ブクログ
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外国の日本法人社長のインタビュー形式で、トップになった経緯、なってからの考え方等が書かれていて、とてもわかりやすい。ただ、外国人経営者中心にため、日本人も1人2人いればさらに良かったかなっと持っているPosted by ブクログ
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古い価値観に影響されず、自分なりの価値観、実力を創ろう、育むことの大切さを学んだ。変化を受け入れ、楽しむこと、そして変化は当たり前に来るものだ、と自分に言い続けること。他人からの評価ではなく、自分自身で評価できたのか、という問いに「イエス」と答えられる生き方が人生の「本質」であり、それに沿っていなけ...続きを読むPosted by ブクログ
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「カセットテープミュージック」でスージー鈴木さんが紹介していたので、興味を持ちました。著者は慶應義塾大学で音楽(作曲)を教えているフランス人の世界的なマリンバ奏者であり作曲家。
「音楽は科学だ・数学だ」というコンセプトなので科学新書のブルーバックスなんですが、中身はと言えばやはり「譜面の読み方をあ...続きを読むPosted by ブクログ -
「作曲の科学」というタイトルだが、作曲の話も科学の話もあまり出てこない。
本書の半分は音律の基礎で、4分の1は楽器についての読み物で、残りの4分の1が作曲についてである。
作曲を勉強しようと思って読むと期待外れになるが、楽譜の読み方入門として読むのにはちょうど良い本だと思う。Posted by ブクログ -
専門家が読むと物足りないかもしれないですが、私レベルの者が読むと軽い読み物として楽しめました。
楽器だけではなくホールの音響についても章が割かれていて、むしろそっちの方が勉強になったかもしれません。
Posted by ブクログ -
マリンバのプロ奏者であり作曲家としても活躍し、かつては慶應義塾大学で作曲を教えていたことから在日24年目を迎える著者が、楽器やコンサートホールがあんなにも素晴らしい響きを持つのはなぜか、という点を科学の観点から解説した講談社ブルーバックスの一冊。
いわゆる音響学をベースにしており、部分的に聞いたこ...続きを読むPosted by ブクログ -
・フランソワ・デュボワ「作曲の科学 美しい音楽を生み出す『理論』と『法則』」(講談社ブルーバックス)を読んだ。本書は「曲作りの『しくみ』と『原理』を、音楽の理論的な知識をまったくもたない人にも理解していただけるよう」(4頁)に書かれたといふ。実際、五線の各部の名称から始まる。これはヨーロッパの記譜法...続きを読むPosted by ブクログ